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空前の仮想通貨ブーム!?ビットコインが凄い!

筆者: 児山 将

みなさんビットコインはご存知ですよね?

そう、仮想通貨で一番取引高があり信用力も高いのがビットコインです。

ひろぴーさんのコラムでも、月に1本ほど記事を書いてもらっています。

12/27:ビットコイン時価総額過去最高の140億ドル超え!

私も夏ごろから暴落があったら買おう買おうと思っていたのですが、ちょっとした急落しか来ずにタイミングを探っている間に2倍にまで上昇してしまいました。

 

仕方なく、高値を買っていったのですが、年越しであっさりと連日高値を更新。その勢いは衰えることを知らないようです。

長くビットコインを取引しているひろぴーさんは、年内に20万にいくのではないかと見ているようですが、この勢いだと2月には到達してしまいそうに思えます。

また、ビットコイン関連の記事を読むと、20万どころか30万円以上になるとの予想もあります。
(参考:暗号通貨に詳しい人たちの2017年ビットコイン予想まとめ

ビットコインを買っているのは誰?

なぜこれほどまでにビットコインが上昇しているのかというと、ビットコインの基となるブロックチェーン技術が評価されていることはもちろん、この数年間で発生している自国通貨の信用不安も影響しているようです。

ビットコインは金と同じように絶対量が決まっています。その為、投資対象としての位置づけは、金と同じようにリスク資産と見なされているようです。

FXをやっている人には、2013年のキプロスショックが起きた際に金価格が上昇し、同時にビットコインが買われたと言えばしっくりとくるのではないでしょうか。

少し前に、年率220万%というハイパーインフレが発生したジンバブエは、通貨を米ドルにした途端にピタッと落ち着きました。

2015年には、原油安によりロシアルーブルの価値は半分になりました。

今年は、インドで突然の高額紙幣の流通中止と発表されインドが混乱に陥りました。

世界では自国の通貨が信用できない、不安定で仕方がないということが多発しているのです。

そして、ゆっくりと人民元安が進んでいる中国もまた、通貨安に対する不安が高まっています。彼らはその対策として理財商品を買ったり、株式を購入したりするのですが、ビットコインもまた買っているのです。中国人のビットコインの取引量は凄まじく、市場全体の9割を占めるほどとなっています。

中国が不安になればなるほど、中国国内の資産はビットコインに流入することになります。

これまでは、自国通貨が不安になると金や米ドルを買うという流れでしたが、そこにビットコインも加わったということですね。

こういった流れもあり、ビットコインが史上最高値を更新し続けているようです。

ビットコインはまだ怪しい?

それでも、ビットコインに不安を持つ人は多いでしょう。

一時はマウントゴックス社の破綻により、日本人のほとんどが『ビットコイン=怪しい』というイメージができてしまったからに他ならないでしょう。

しかし、今では海外送金の劇的な手数料の安さが評価され、一般人の利用も普及し始めており、ビットコイン取引専門の会社もどんどん設立されています。

ビットコイン決済で利用できる店舗も昨年から5倍程度に増えており、公共料金の支払いがビットコインでできる企業まで登場しています。

落ち着いて考えれば、クレジットカード決済はできても、米ドルでの決済ができるサービスはほぼ皆無です。しかし、仮想通貨であるビットコイン決済は可能となってきているのです。

このように考えれば、ビットコインの普及の早さは驚くべきではないでしょうか。

2020年に3000万人の訪日外国人客を受け入れるという政府目標を達成するために、多岐に渡る決済方法への対応という意味でブロックチェーン技術が一役買っているといえます。

ビットコイン元年という言葉は日本ではまだ出てきていないようですが、2017年はビットコイン元年として今以上の話題となるのではないでしょうか。

ビットコインの取引方法

さて、そんなビットコインですが、その取引方法を知らない人も多いはずですので、説明していきます。

基本的に、株やFXの取引と同じだと思ってください。

ただし、ビットコイン口座の開設は遥かに簡単です。簡単な機能を利用するだけだと、提出する情報も少なくて済みます。

業界最大手のbitflyerを例に出しますと、アカウント開設はメールアドレスの登録だけで良いのです。

しかし、これだけだとビットコインの預入と送付しかできないので、携帯電話認証かFacebook連携を行い、銀行認証までは行った方が良いと思います。

 

証券口座のように押印の必要もなく、FX口座のようにパスワードの送付を待つ必要もなく、ネット上で全て完結できるのです。

国内でビットコインを取引するのであれば、最大の取引高を誇り、リクルートグループやUFJグループのベンチャーキャピタルなどが株主のbitFlyerがおすすめです。

12月末からYahoo!トップでもCMを行っていましたので、目にした方も多いはず!

急成長しているビットコイン市場に、あなたも参入してみてはいかがでしょうか?

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

児山 将

児山 将

みんかぶ暗号資産(みんなの仮想通貨)プロデューサー 大学4年時にFXを始め、卒業後は飲食店の店長として勤務するも、相場に関りたくみんかぶに転職。記事執筆とサイトディレクションを担当。2015年より暗号資産(仮想通貨)に将来性を感じ、当時1円だったXRPに注目。暗号資産(仮想通貨)以外にも株式、FX、商品CFDなど多岐に渡る金融商品のコンテンツを作成。個人投資家との交流に注力しています

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