米国の大手投資銀行、ゴールドマン・サックスが仮想通貨専用のトレーディング部を作ると報道が流れました。
ゴールドマン・サックスのCEOロイドブランクファイン氏も決め兼ねていると発言しているものの、前向きな姿勢が見て取れます。
「ゴールドから紙幣が導入された時期は懐疑感があったことを思い出す。」と発言しております。
いわゆる、ゴールドから米ドル紙幣が基軸通貨として本格的に機能を始めるころと照らし合わせて時代の変化を口にしたものと思われます。
参考元:ゴールドマン、「ビットコイン」にオープンな姿勢維持=CEO
彼もまた時代の大きな転換点の一つだと認識しているのでしょう。
先月のJPモルガンのダイモン氏とは大違いです。
この行く末を見ておくべきではないでしょうか。
さて、今週の週後半投資戦略をお話していきたいと思います。
ビットコイン円 日足チャート分析
出所:GMOコイン
本日はGMOコインのチャートを採用しました。
非常にシステムが軽くて快適にチャートを閲覧することができます。
他社と大差があるように感じます。
さて、ビットコイン円(BTC/JPY)の日足チャートですが、MACDもゴールデンクロスし、順調に上昇をしていきました。
50万円手前は節目のプライスのため、上値を一度抑えられた展開ですが、近々上抜いてくると考えております。
理想でいえば、週後半は47〜50万円のレンジで一時的にレンジ相場を形成してもらえると、上値が攻めやすくなります。
50万円をバックに短期的なショートポジションが貯まると、50万円をブレイクした際には大きく上昇するでしょう。
押し目もそこまで深くないほうが良いです。
買い遅れ組もかなりいると思いますから、彼らが高値を掴まざる得ないチャート形状をすることが望ましいからです。
そういった意味で、実は高値圏の揉み合いは追加の買いを入れる絶好のチャンスになることが多いです。ご参考までに。
イーサリアム円 日足チャート分析
出所:GMOコイン
続いてイーサリアム円(EHT/JPY)です。
大きな三角持ち合いを形成している最中でしょうか。
直近でも3万円台前半で拮抗しております。
値動き的には新規の買いも入らなければ、投げ売りポジションも投げきった状況にあるといえるでしょう。
こういった局面では、上方向にブレイクしたら上昇トレンドを発生させる可能性が比較的高いです。
イーサリアム円の現物も少額買い持ちの中長期ポジションが良いのではないでしょうか。
ビットコインよりは少々遅れを取っておりますが、イーサリアムも後から上昇してくるように考えております。
次の上値トライで35,000円を超えれば、35000〜40000円のステージに移行するのではないかと考えております。