どーも!
消耗してますか!
11月はICOに関してというテーマに絞って、書き続けていくわけですが、今回はICOに参加する上での考え方に関して触れてみたいと思います。
何かしらプロジェクトに対して投資する際の考え方は人それぞれかなと思いますが、どういう気の持ち方でICOに参加するべきかという僕なりの考え方を述べさせていただきます。
そもそも、ICOって何?って方は前回のコラムをご参考ください。
ICOの現状
現在、ICOは世界的にも注目された資金調達方法となっています。
日本でも、ALISやCOMSAが資金調達を達成した後、いくつかの企業がICOを利用して資金調達に乗り出していますし、ICOを行う企業は確実に国内でも増加傾向にあるといえます。
日本でもICO実施企業が徐々に増えているという現状ですが、これを世界単位で見るとどうでしょう。
これはICOの情報サイトで掲載されているICOですが、毎日、ICOのプロジェクトがいくつも生まれている状況です。
しかも、この画像を見て分かる通り、GOLDやSILVERだけでも大量にありすぎて、何が本当に良いのかもわからない現実w
このGOLDやSILVERの下にも、更に現在進行中のICOがあり、その下には未スタートのICOが並んでいます。
引用:coinschedule
ICOバブルやブームが終わったと言われて、熱は若干引いてきたものの、今後も沢山のプロジェクトがICOで資金調達をすることは、もう少し続くのではと個人的に考えています。
ICOに参加する上での考え方
さて、上述していますが、ICOのバブルはもう終わったと思っています。
ここでいうバブルというのは、有望そうなICOに適当に投資すれば儲かるということで話を進めさせていただきます。
6〜7月頃に実施されていたプロジェクトのICOに参加すると、上場後にリターンが望めるというときは確かにありました。
私が投資したStatusというICOも、SNTというトークンも上場後は約2倍ほどの価格になりました。
しかし、現在では有望そうなICOに参加した後、通貨やトークンが取引所に上場しても価格はICO割れだった!
というケースはかなり多く存在していると思っています。
むしろ、取引所に早い段階で上場するだけマシなのかもしれません。
ICOが今までみたいに簡単にリターンを得ることができないのであれば、どういう心持ちで参加すればいいのか。
簡単です。
本当に心から良いと思ったプロジェクトに対して、長期的な目線で投資という考え方で参加することをおすすめいたします。
次回で、ICOの探し方や投資判断に関して書いていきますが、
- ・ホワイトペーパーを読み込む
- ・読んだ上で気になった点はチームに確認をする
上記を踏まえた上で、本当に応援したいと思えるかどうかでICOに参加したら良いかなと思っています。
もちろん、短期的にみてもリターンが望めるICOも今でも一定数はあると思います。
しかし、ICO割れが起こってしまうこの現状を考えると、本当に長期で握っても良いと思えるプロジェクトに投資することが健全であるといえます。
最後に
今回は、ICOに参加する上でどういう心持ちで参加するべきかというテーマで書かせていただきました。
参加する上での心持ちは人それぞれかと思いますが、ICO割れが起こってしまう現状を考えると、投機的な目線で参加するよりも、本当に良いと思ったプロジェクトに対して、長い目で見ることをおすすめいたします。
さて、次回はどうやってICOを参加しているのか、どういう基準でICOに参加するのかというテーマで書いていきたいと思います。
それでは!
Twitter:アラタ@仮想通貨な渋谷系ITリーマン