本日12月18日(月)日本時間午前8時にCMEでビットコイン先物の取引がスタートしました。
取引開始価格は20,650ドルと、現物価格19,400ドルを6%も上回りました。
ただ、直後に下落し現物価格とのスプレッドを埋めることとなりました。
値幅制限は±7%、±13%、±20%なので、19,204ドルにヒットした時点で一度取引が停止になった模様です。
取引高は記事執筆時点(11時30分)で546枚と日本円換算で約10億円と先日のシカゴオプション取引所スタート時よりも少なく様子見といったところです。
現物価格はビットコイン先物の急落を受け一時ショック安となったものの、今は落ち着きを取り戻しつつありそうです。
ビットコイン/円(BTC/JPY) リアルタイムチャート
先物上場時間の8時から下落がスタートしていることが分かります↑
さて、CMEのビットコイン先物の価格が気になるかと思いますが、10分遅れですが以下より先物の価格情報を見ることができます。
クリックで飛びます↓
出所:CMEGroup
◇CMEグループ ビットコイン先物概要
- 取引単位:5BTC~1000BTC
- 取引間隔:5ドル
- ワンショット:~100BTC
- 証拠金:35%
- 値幅制限:±7%、±13%、±20%
※7%~13%の場合、2分間価格チェック、元の価格に戻れば取引は継続。20%の場合は、その日の取引は終了
- 取引期間:休日、週末の取引は行われない。
今年最大のビットコインのイベントを通過しとことで、今日が高値になるのではないかというコメントも散見していますが、取引所への新規口座開設者の入金ラッシュは続いているようです。
ビットコイントレーダーはこういった需給を読みつつ、今週も高いボラティリティとの勝負となりそうです。