通貨 | BTC | ETH | XRP | LTC | BCH |
価格 | 4,834,293 | 330,642 | 105.1 | 16,872 | 55,445 |
前日比 | +5.0% | +4.6% | +2.4% | +5.0% | +4.2% |
*BCH価格はBCHNを使用
ポジティブ材料相次ぐ
昨日のBTC相場は堅調な推移。未明にSECゲンスラー委員長が先物ベースのビットコインETFを支持する見解を示すと、BTCは4万1000ドル(約455万円)台で下げ渋った。
アジア時間に同コメントにより米国でのビットコインETF承認の憶測が広がったことに加え、SBIグループ傘下Ven Capitalが約84億円規模の暗号資産業界特化型のVCファンドを設立したこともあってか、4万3000ドル(約480万円)台後半まで上昇した。
その後、ビットフィネックス(Bitfinex)のプラットフォーム上で障害が発生し同社での取引サービスが停止したことが伝わると、BTCは4万3000ドルを割り込んだ。
海外時間に入り、決済大手VISAによる中央銀行デジタル通貨(CBDC)とその他の暗号資産を相互運用を可能にするプラットフォーム提案が好感され、4万3000ドル台を回復。しかし、米政府の債務上限を巡る交渉難航、米長期金利上昇などが投資家心理を冷やし、米株が下げに転じた。その下げ幅を拡大すると、BTCも連れ安となり4万2000ドル(約470万円)台まで下落した。
しかし、その後パウエルFRB議長が下院金融サービス委員会で「暗号資産を禁止するつもりはない」と発言すると、一時4万4000ドル(約490万円)に上昇、今朝方は同水準近辺での推移となっている。
【新着・関連記事】
・進化する次世代型ステーブルコイン