こんにちは、児山です。
ビットコインを180万円から売っていたのですが、昨日調子に乗って買い回転していたら、見事に梯子を外されました。
なので、今日はせっせとデイトレをしながら資金を回収中です。
さて、ビットコインは100万円を2回攻めましたが、割り込むことに失敗し反発へ。
さすがに2日間で70万円も下落すると、市場のポジションは高値で放置された買い玉と売り玉がメインとなり、短期の買い戻しと2番底を狙った買いが入ってきたのでしょうか。
現在は、前回サポートラインであった150万円と直近安値の100万円の間の125万円付近で推移しており、とりあえずは落ち着きどころに留まっています。
しかし、底打ち感はまだまだありません。
本当に底打ちをしたのであれば、もっとにわか売りのポジションを薙ぎ払うような鮮明な上昇があるはずです。
ここまでの値動きを見ていても、本日の上昇過程ではやれやれ売りが出てくるような値動きで力強さに欠ける印象。
ただ、ここ2日間下落の一途だった欧州時間(16時~)で買いが入ってきたことで、目先は底を打ったという印象です。
◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 1時間足チャート
ここからの展開は誰も予想できない
昨晩、Twitterのアンケートでビットコインの今後の予想を聞いてみたのですが、おもしろい結果が出ました。
ほぼ五分五分の結果となっています。
通常、こういった暴落相場の時は、高値で掴んでいる人が多いために、「これから上がる」という結果が高くなりやすいのですが、意外な結果です。
今後のビットコインがどうなるのか、誰もが明確なシナリオを持てていないということでしょうか。
そうすると、目先は125万円を中心としたレンジ相場が形成されそうです。
そもそも、今回の下落の主な原因は12月から急速に膨れ上がった世界的な仮想通貨熱の高まりからくる新規の投資マネーの殺到だと考えています。誰もが仮想通貨を買いまくったために、市場は買いでパンパン。次に行うアクションは皆が売るしかないとなると、もう相場は下がるしかありません。
その分かり易いサインとして、ビットコインETFが申請された時にほぼ無風だったことがあったのではないでしょうか。
そして、年初は入金ラッシュで上昇したにもかかわらず200万円に乗せきれずに下落トレンドがスタート。
高値が日々切り下がっているところに、たまたま中国と韓国の規制のニュースが飛び込んで追い打ちを掛けた。
そんなところではないでしょうか。
真相は定かではありませんが、下落の原因はニュースが意外にも『マーケットの需給バランス』が常に付きまとっています。
そのあたりを意識してトレードしているFXトレーダーは、180万円あたりからビットコインを売っていました。
コラムニストであるひろぴーさんも同様です。
相場を動かすのはニュースだけではない、ということを仮想通貨から投資をはじめた人には是非感じてほしい出来事だと思います。
マーケットの需給分析は、また別のところで書きたいと思います。
最後に筆者の友人で投資歴12年のマーケットの需給・テクニカル分析を得意とするF氏のコメントを掲載しておきます。
目先のビットコインは少し戻る可能性があるものの、上昇余地はわずか。
ここから、上昇トレンドになる可能性は10%もないと思われる。
上昇トレンドになる可能性は10%ですか。。
さて、明日からも頑張っていきましょう!
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