通貨 | BTC | ETH | XRP | LTC | BCH |
価格 | 7,283,600 | 521,819 | 134.4 | 29,870 | 76,534 |
前日比 | ▼0.4% | +0.7% | ▼0.2% | ▼2.2% | +1.2% |
底固めに失敗
昨日のBTC相場は上に行って来いの展開。週末に6万2000ドル(約705万円)台でサポートされると、月曜日には6万6000ドル(755万円)台まで上昇したが、今朝方6万3000ドル(約720万円)台まで失速した。
BTCはタップルート(Taproot)への期待感もあり、日曜日には6万5000ドル(約740万円)台まで値を戻したが、混乱なくアクティベートを通過するとSell the Fact気味に6万3000ドル台に下落した。
しかし、ヴァンエック(VanEck)分の先物ベースのETF(XBTF)が火曜日にローンチされると伝わっていたこともありCMEのBTC先物開始前からBTCはじりじりと値を上げた。先物が開始するや急上昇、11日に付けた戻り高値を上抜け6万6000ドル台まで上昇した。
11月10日から13日の下落の半値戻しを僅かにクリア、小さく下向きのヘッドアンドショルダーを形成したが、その割に上値を伸ばせずにいると海外時間に入りETHなどアルトコインが崩れ始めた。さらに北米マイニング大手のマラソン社にSECの召喚状が届いたとの報に同社株が3割近く下落。他のマイニング関連株も総崩れとなる中、BTCも下落した。
ヴァルキリー(Valkyrie)社の1億ドルのDeFiファンド立上げの報に一時切り返す場面も見られたが、足元では6万3000ドルに下落している。
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