ビットコイン、今晩のFRB議長議会証言がなぜ重要か解説

筆者: 松田 康生

ポイント

・ヘッドアンドショルダーのネックラインがサポートされ2万1000ドル台へ
・連休明けの米株上昇、FTXのBlockFi支援も市場のサポートに
・FRB議長の上司は実質的に議会、大きな方針はまず上司に報告する
・市場は不況入りを警戒しており、FRBが安心感を与えられるかが焦点か

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は小幅上昇。週末から月曜日にかけて2万ドル(約270万円)近辺をネックラインとするヘッドアンドショルダーを形成すると、そのネックラインがサポートとなり、2万1000ドル(約285万円)台まで上昇している。

年初来安値を更新し続けていたBTCは日曜日に1万7000ドル台で下げ止まると、Eマスク氏のドージコイン・サポート発言などもあり2万ドル台に値を戻した。

米市場が休日となった月曜日は2万ドル近辺でのもみ合いに終始したが、米株先が上昇する中、BTCもじりじりと値を上げていった。

テラ問題がDeFiやレンディングサービスへ波及していたが、そのうちBabel Financeが債権者とモラトリアムで基本合意したと伝えられ、またサム・バンクマン・フリードCEOが市場の混乱に手を差し伸べたいとコメントしていたFTXがBlockFiに2.5億ドルのクレジットラインを提供するとしたことや出金を停止しているセルシウスのトークンがショートカバーで急騰するなど、市場に若干明るい兆しが見えてきた。

米株市場がオープン後大きく上昇するとBTCも2万1000ドル台半ばまで上値を伸ばしたが、プロシェアーズがBTCの下落にベットするCME先物ベースのETFをローンチしたことも影響したせいか、2万1000ドル割れに小幅反落している。


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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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松田 康生

松田 康生

楽天ウォレットシニアアナリスト|東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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