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QUOINEXのミートアップに参加

筆者: 児山 将

昨年、 QUOINE LIQUIDプラットフォーム でも話題を集め、国内ビットコインの取引高上位を誇るQUOINEX。

参考:QUOINEのICO、QASHが好スタート!

先日行われたユーザーインタビューに参加させていただきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

◇ミートアップ内容

  • ・QUOINE社内見学
  • ・QUOINEXの事業内容説明
  • ・ユーザーインタビュー

QUOINE社内見学

気になる人も多いであろう、仮想通貨取引所のオフィス。

筆者は様々な取引所にお邪魔させていただきましたが、卓球台が置いてあったり、高層ビルから都内を見渡せる全面ガラス張りの会議室があったりと、素敵なオフィスばかりでした。

 

QUOINEX社は、東京都から徒歩5分の京橋にできた新しいビルの19階に入居しています。

エントランスはこちら

QUOINEのロゴが円形に設置されているところが、東証アローズを連想させて取引所感があって良いですよね。

壁面には、ビットコインのチャートと海外ニュースが流れているモニターが設置されていました。

いよいよ社内の案内となります。

入ってすぐにあるのが、オープンなミーティングスペース。

全社員が集まって、会社の方針を伝えるときなどに利用するそうです。

手前の木箱は本棚になっており、ブロックチェーンや仮想通貨に関する書籍が置かれていました。

奥に行くと、シャワー室とベッドルームが2室づつ完備。

24時間365日動き続ける仮想通貨市場ですから、何かトラブルなどあった時やリリース作業などで終電を逃してしまっても大丈夫なようにしているそうです。

そして、嬉しいフリードリンクの自動販売機が全部で4台もありました。

さらには、フリースナックコーナーまで!

これはテンションが上がりますね。是非とも働きたい!

ちなみに、みんかぶはオフィスグリコを導入しており1つ100円となっています(笑)

 

お昼には、カフェテリアでゆっくりと過ごすことができます。

コーヒーマシン完備のキッチンスペースに、ボックスシートが3つありました。

業務内容の保護のため、執務室を掲載できていないのですが、マルチモニターで仕事ができる快適なスペースでした。

また、バーカウンター的なお洒落なフリースペースもありました。

こんなリラックススペースがあると、お昼寝してしまうと戻ってこれなさそうです。

ちなみに、このスペースの向かい側にはディーリングルームがあり、ディーラーの後ろには大きなモニターが並んでいました。

 

とにかくお洒落で雰囲気が良いQUOINEオフィス。誰もが一度は働きたい!と思うつくりとなっていました。

QUOINEXの事業内容説明

続いてQUOINEの事業説名が行われました。

特徴のあったプレゼンテーション資料をピックアップしてみましょう。

最初は「お金の歴史」。これはCEOである栢森加里矢氏が好きなスライドだといいます。

最初は石の大きなお金だったのが、価値の高い金貨に変わりサイズが縮小。そして、金本位制へと移りました。その後は、中央銀行の信頼の上に成り立つ紙幣となり、ついに実体のないブロックチェーン上のみに存在するかたちとなりました。

余談ですが、筆者がビットコインへの投資を始めた際に、頻繁に言われた言葉が「実体がない」ということ。

しかし、インターネットが出てきた際にも同じことが言われたはずです。今では『インターネットは実体がないから信用しない、使わない』という人は皆無です。

それと同じように、ビットコインも時間を掛けて浸透し、信頼されるようになると思っています。

 

QUOINEXの特徴としては、毎秒100万トランザクションを誇る世界最速のマッチングエンジン。

様々な取引所でトレードをした筆者も、QUOINEXで取引遅延の経験はほとんど記憶にありません。

また、世界中の取引所と連携して板を厚くし流動性を供給しています。

QUOINEが行ったICO、LIQUIDでは世界中の仮想通貨取引所の板をひとまとめにする、仮想通貨市場における東証のような役割を担うことを目的としています。

現在の仮想通貨市場は、トレーダーにとって流動性が不足していることが大きな問題となっています。

国内では圧倒的な取引量を誇るbitFlyer FXでさえ、大口トレーダーが300枚などの注文を成行で発注してしまうと、価格が大きく動いてしまう状況。

LIQUIDが完成すれば、FX市場のような圧倒的な流動性の市場が誕生することとなり、買いたい価格で買う、売りたい価格で売ることが可能となるかもしれません。

ユーザーインタビュー

今回のメインイベントとなるユーザーインタビューです。

投資初心者、株式・FXトレーダー、マイナー、botトレーダー、メディア運営者など幅広い層の投資家10人が自由に意見を交換しました。

まず、大前提として仮想通貨取引所はセキュリティーが高いことが絶対条件。

bithumやOKExなど大手の取引所でもハッキング被害を受けていることを見ると、セキュリティ対策はハッカーと取引所のいたちごっこなのでしょうか。

取引所がハッキングされると、自身の資産が危険に晒されるだけでなく、coinckeckのNEMの例のように仮想通貨の価格が大幅に値下がりしてしまう恐れがあります。参加者は全員、セキュリティ面はもちろん、サーバーが安定しており、顧客サポートがしっかりしている取引所を使うようにしている、とのことでした。

次に取り扱いの仮想通貨の多さと、手数料の安さ・スプレッドの狭さ、取引ツールの使いやすさが大事だと続きました。

しかしながら、これらを満たす取引所が国内では存在しないということで、どうしてもBinanceやHuobiを使う人が大多数。国内の取引所は、ホワイトリスト登録されている通貨ペアしか取扱えないということで、取り扱い通貨数が少ないことが最大のネックだと思います。

また、取引ツールが証券、FX会社のものと違って直感的に操作が分かるツールが少なく、早く追いついてほしいという意見がありました。

一方、初心者投資家にとっては、板が表示されて、様々な注文方法ができる取引所方式は分かりづらく、コインチェックのようないわゆる販売所方式の取引所を選ぶ傾向にある、という意見もありました。

そして、仮想通貨独自の送金に関して。

QUOINEXでは全ての仮想通貨をコールドウォレットで保管しているために、安全性が高い一方、送金スピードが劣る面があります。その間の価格変動リスクはユーザーが追うことになる為、改善してほしいとの要望がありました。

 

議論が熱くなった話題としては、参加者の多くが困っていた2段階認証のQRコード問題。

「Google Authenticator」のQRコードの画面キャプチャを保存しておらず、スマホ端末が故障した際にログインすることができず、手続きに時間が掛かってしまい困った経験がある人は多いでしょう。

QUOINEのスタッフによると、電話番号のショートメッセージよりも安全ということですが、再びQRコードを表示させることができたり、ログイン時に再度変更できるようにしてほしいというユーザーの意見で一致しました。

 

座談会は非常に盛り上がり、時間を大きく超過。QUOINEのオフィスも堪能できました。

ユーザーインタビューは今後も定期的に実施されるようです。

QUOINEのオフィスを訪問したい!取引ツールに関する意見を言いたい!という方は是非とも参加申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

公式Twitter(QUOINE Japan 公式)を要チェックです!


QUOINEのエントランスホールにて

児山 将

児山 将

みんかぶ暗号資産(みんなの仮想通貨)プロデューサー 大学4年時にFXを始め、卒業後は飲食店の店長として勤務するも、相場に関りたくみんかぶに転職。記事執筆とサイトディレクションを担当。2015年より暗号資産(仮想通貨)に将来性を感じ、当時1円だったXRPに注目。暗号資産(仮想通貨)以外にも株式、FX、商品CFDなど多岐に渡る金融商品のコンテンツを作成。個人投資家との交流に注力しています

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