100万円が見えてきた。仮想通貨市場全体活況へ
ビットコインがあっという間に上昇してきました。
90万円を上回り、間もなく95万円です。
一目均衡表のローソク足は分厚い雲を上抜いてきており、勢いよく上昇に。
「三役好転」という一目均衡表分析の中で、最も信頼性の高い買いシグナルが発生しており、相場はその勢いを維持したまま力強い値動きとなっています。。
あっという間の出来事ということもあり、投資家も押し目買いを待っている段階でしょう。
下落したところは買われると予想されますので、まだ押し目は浅いと考えております。
BTC日足分析
出所:GMOコイン
ご覧の通り、目先にレジスタンスラインがありません。
心理的節目にあたる100万円をターゲットに上値をうかがう展開で考えております。
さすがに一度戻されるかもしれませんが、小生は90万円で一度利食いをし、押し目を待つ戦略に出ました。
結果裏目となっています。
おそらく似たような行動を起こしたトレーダーも多いでしょう。
自分を含め、また押し目買いを狙っているはずですので、やはり押しは浅くなると思います。
先行スパンも捻じれて上昇しており、ここから分厚い雲の形成が始まるのでしょう。
RCI9は日足レベルで天井に張り付き、RCI26とRCI52も上方向に向いております。
上昇の要素ばかりですので、買い相場が継続で今週後半も考えて良いのではないでしょうか。
ETH日足分析
出所:GMOコイン
変わってETH分析です。
BTCとは違い、イーサリアムは分厚い雲の中にこれから突入となります。
前回も雲の下限ラインで跳ね返されておりまして、今回は雲の中に突入できるか注目です。
海外のサイトでは、「アルトドレイン」と表現されておりましたが、現在、アルトコイン→ビットコインへ資本の大移動が起こっているようです。
仮想通貨市場の時価総額はそこまで大きく膨れていないものの、アルトコインから仮想通貨市場の基軸通貨とも呼べるビットコインに資本が集まりつつあるようです。
理由は先日もお話したとおり、ブラックロック(世界最大のヘッジファンド)の仮想通貨市場参入検討報道とSECから許可が出ると噂されている「ビットコインETF」の存在です。
これらの影響により、市場に大きく資金が流入する可能性に賭けたポジションがBTCロングとして積み上がりはじめているのでしょう。
今週後半の戦略ですが、イーサリアムよりはビットコイン。
アルトコインよりビットコイン!この流れは継続すると考えております。
BTCロング一択で行くつもりです。
・スマホアプリでビットコインFXができるGMOコイン※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。