テックビューロは10日、同社が運営する仮想通貨取引所「Zaif」の事業をフィスコ仮想通貨取引所に対して譲渡する旨の事業譲渡契約(以下、正式契約)を締結したと発表した。
正式契約の締結により、同社の仮想通貨取引所を運営する事業は譲渡され、フィスコ仮想通貨取引所に承継されることになる。
なお、テックビューロは本事業譲渡の手続が完了した後は、仮想通貨交換業の登録を廃止した上で解散の手続を行う予定。
9月20日に発覚した仮想通貨流出事件発生で、同事件発覚後、顧客資産相当の財源確保などのために支援の要請を行い、50億円の金融支援の検討を開始する基本契約を締結するに至っていた。
<これまでの関連プレスリリース>
「仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について」(9月20日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000012906.html
「仮想通貨の流出事件における現在の状況について」(9月21日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000012906.html
「お客様流出資産の補償に関して」(10月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000012906.html