イーサリアムのハードフォークであるコンスタンティノープル(Constantinople)は、11月に行われる予定でした。

また11月にハードフォークを行うことによって、ICOで資金調達を行った企業がイーサリアムの売却を行った影響から低迷していた価格の上昇が期待されている状況でもありました。

しかし、10月19日に行われた開発者会議において、少なくとも2019年1月までアップデートを延期すると発表しています。

今回はアップデートの延期理由を考察していきます。

コンスタンティノープルの進捗について

コンスタンティノープルは通貨のアップデートであり、通貨の使い勝手を大幅に向上させるものです。そして最大の特徴は、マイニング報酬の減少(3ETH→2ETH)にあります。

10月12日の段階では、イーサリアム財団などのクライアントは既にコンスタンティノープルに対するアップデートを終えていることを発表していました。そして当初の予定では、10月14日から20日にかけてコンスタンティノープルのテストネットの公開を行う予定でした。

しかし、コンスタンティノープルに関わるシステムの一つであるロプステンに大きな問題が発生し、現在もイーサリアムの開発者は問題の解決に追われています。もっとも、テストネット上ではコンスタンティノープルは実装されており、そこで問題が起きていてもイーサリアムのネットワークに影響を与えるものではありません。

2019年1月のコンスタンティノープルの実装の可能性について

今回、コンスタンティノープルがテストネットであるロプステン(Ropsten)上で停止したことは、想定外の出来事だったと言えるでしょう。原因はロプステンに関わるマイナーが不足しているために、コンスタンティノープルを動かすことができなかったことにあります。

コンスタンティノープルがテストネット上で実装されていても、動作検証はそれが起動してからということになります。

またコンスタンティノープルはイーサリアムの価格に大きな影響を与えるアップデートであり、先延ばしになればなるほど、イーサリアムの価値は停滞・低迷につながっていく可能性が高いといえます。

もっとも、前回のアップデートであるビザンチウム(Byzantium)はロプステン上で1カ月ほどテストが行われてから実装されています。

つまり問題の解決だけでなく、コンスタンティノープルが正確に動作しなかった場合、アップデートはさらに先延ばしとなるため、そうなった際にはイーサリアム価格の下落要因となる可能性もあり要注意だと言えます。

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