出典:GMOコイン

ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークで大荒れの仮想通貨市場。ビットコインは一時40万円を割り込む場面もあり、冬の時代に突入しているのかもしれません。

そんななか、ビットコインの取引所、レバレッジ取引、仮想通貨FXなど多くのサービスを展開。11月にはスプレッド縮小キャンペーンの実施や、最大取引数量の拡大などスペックアップが目立つのがGMOコイン。

今回は、様々な施策を展開しているGMOコインの小谷紘右取締役にお話を伺いました。

聞き手:みんなの仮想通貨(児山 将、菅原 文太)
取材日:2018年11月20日
※記事内容は取材時点の情報です。

交換業者から見た仮想通貨市場

 ― ―現在はビットコインキャッシュのハードフォークでほぼすべての仮想通貨の価格が落ち込んでおり、かなり厳しい状況だと思います。交換業者から見た現状の仮想通貨市場はいかがでしょうか。

 小谷:仮想通貨の魅力のひとつとして、ボラティリティが挙げられます。10月は値動きも少なく、投資家から見た場合に仮想通貨は魅力のある投資先には映っていなかったのではないかと考えています。直近では、ハードフォークの問題もあり相場が大きく動いており、取引高も伸びています。

そういった面で、価格は下落しているものの、ある程度値動きが出るのは投資家にとっても悪くないのではないでしょうか。

 

 ― ―GMOコインでは、ビットコインキャッシュの仮想通貨FXがありますが、取引高は伸びていますか。またハードフォークの際の個人投資家の動きはどうでしょうか。

 小谷:当社にはアルトコインを空売りできる仮想通貨FXというサービスがありますが、やはりビットコインキャッシュのハードフォークに伴って取引高は増えています。

 

 ― ―この秋にも国内の取引所でハッキングが発生してしまいました。金融庁の指導と一般社団法人日本仮想通貨交換業協会の自主規制規則のもと対策を進めている最中の出来事です。国内の規制は厳しいと言われていますが、こういった事態が発生すると実はとても規制が緩いのか、監視側の知識が乏しいと言わざるを得ません。現在の国内交換業者の規制は十分だと思われますか。

 小谷:現在の規制を守ったからといって、絶対にハッキングなどが起きないとは言い切れないと考えています。まず、基本的なルールは自主規制規則で定められています。たとえば、ホットウォレットには顧客資産の20%以下にするということが自主規制規則で定められていますが、GMOコインではそれを下回る水準で保管しています。自主規制規則はもちろんありますが、個社ごとのリスクを把握することが重要と考えています。

 

 ― ―一般社団法人日本仮想通貨交換業協会が金融庁の認定団体に決まったということで、交換業者さんのサービス展開も加速するのではないかという認識です。GMOコインさんは今後どういったサービス展開を予定しているのでしょうか。

 小谷:現状では板取引の取引所サービスはビットコインしかありませんので、将来的には取引所サービスにアルトコインの銘柄追加を予定しています。また、アプリでも取引所サービスが利用できるようにしようと考えています。

・GMOコインの仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」

出典:GMOコイン

 ― ―今後の国内の仮想通貨業界の動向に関してお伺いします。証拠金取引のような金融派生商品が盛り上がると思うのですが、いかがでしょうか。

 小谷:証拠金取引などについては、自主規制規則にも明文化され、制度が整ってきており、参入障壁は高くなっているように感じます。現在、仮想通貨交換業者の申請が100社以上もあるという報道もされていますが、資本力や管理・運営体制を整えられないところは淘汰されてしまうのではないでしょうか。為替のFXの歴史を仮想通貨業界の証拠金取引についても辿っていく可能性があると思います。

GMOコインのサービスに関して

 ― ―人気のあるサービスについて教えてください。やはり仮想通貨FXでしょうか?

 小谷:たしかに現物取引よりも証拠金取引の方が多いですが、極端な偏りはありません。ただ、アルトコインでもレバレッジを効かせられたり空売りができたりするところが支持されているということもあるかと思います。

通貨ごとの取引金額は、やはりビットコインが多いですがリップルもかなり多いです。

 

 ― ―GMOコインのセキュリティーに関してお聞かせください。

 小谷:ホットウォレットに関しては、お客様の出金が滞らない最低限度額しか保管しておりません。また、コールドウォレットを取り扱う際には複数部署の承認が必要な体制となっています。

GMOコイン出典:GMOコイン

また、当社は24時間365日でモニタリングを行なっておりますので、送金依頼があった際には平日夜中や土日祝日であっても原則タイムリーに対応することが可能な体制となっています。

資産残高に関しては、顧客資産と当社資産で分別管理を行い、毎営業日残高を照合しています。また、ホットウォレットからの送付額が一定額を超えた場合にアラートが通知されるような対応も行なっています。

 

システムリスクに関しては、過去に発生した事象を分析し、それが再発しないような対応を行っています。システムの稼働状況はリアルタイムでチェックしていますし、システムリスク管理委員会を設けて、前月のフィードバック及び今後の対策などに関して議論を行っています。

 

 ― ―カスタマーサポートの体制に関してはどうでしょうか。

 小谷:土日の顧客対応はまだできていないのですが、平日(午前9時~午後5時)に関してはお待たせしてしまうことがないような体制を整えています。また口座開設のお申し込みをしていただければ、基本的には1週間以内に取引が可能となります。

 

 ― ―これから仮想通貨の取引を始める人に向けて一言お願いします。

 小谷:「まずはやってみる!」ということで、少額から仮想通貨に触れていただければと思います。

当社では、ビットコインであれば0.0001BTC(約50円)から取引できますし、顧客サポートも充実しており、スマホアプリも使いやすいかと思います。

仮想通貨取引を始めるキッカケにGMOコインをご利用いただければ嬉しく思います。

 ― ―ありがとうございました!


スマホアプリでビットコインFXができるGMOコイン