大荒れ模様だった2018年の仮想通貨市場ですが、復調の傾向がみられています。相場格言「よく上がる株はよく下がる株でもある」のように、急落した仮想通貨の安値はねらい目といえます。
今回は今狙いたい!仮想通貨5選をご紹介していきたいと思います。
仮想通貨市場が復調傾向である理由
赤三兵出現~テクニカル面
参考:みんかぶ仮想通貨
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY
上記はビットコインの月足チャートです。赤いロウソクが3本ならんでいることがわかります。この赤三兵は相場では強い買いサインといわれています。よって、仮想通貨はテクニカル派によって「底打ち済み」と捉えられるため、物色されやすくなります。
ビットコインの承認トランザクション数が急増~ファンダメンタル面
ビットコインの承認トランザクション数が、2017年のバブル時期の水準まで増加しているとの報道がなされています。ビットコインの承認トランザクション数が増加しているということは、ビットコインの売買が活発化していることを示唆しています。
このように仮想通貨の指数的存在のビットコインがテクニカル&ファンダメンタルの両面から底打ち傾向にあることがわかります。
安値のうちに狙いたい!仮想通貨5選
5位 キャッシュ(QASH)
参考:Liquid by Quoine
QASHはLiquid by Quoineのネイティブトークンです。2017年11月に行われたICOではおよそ124億円をたった3日間で完売するほどの人気通貨でした。
このQASHですが、ICO価格が約22円でした。そのため、現在はICO価格のおよそ半値ほどの値段で購入することができることがわかります。よってバーゲン価格といってよい通貨といえます。
QASHを保有することで、取引手数料の割引やレンディングによる利息収入を得ることができるため、Liquid by Quoineユーザーにおすすめの通貨だといえます*。
*注意
・日本人は現時点では利用できません
参考:みんかぶ仮想通貨
https://cc.minkabu.jp/pair/QASH_JPY
上記はQASHの上場してからの価格推移です。上場時は54.7円(2017年11月)、最高値は655.61円(2018年1月)とたった3か月でおよそ12倍と短期間で価格が跳ね上がっていることから、爆発力のある通貨であることがわかります。
また緑の矢印はQASHにニュースが出たことで一時的に跳ね上がった場面です。15.1-110と瞬間で7倍にも価格が高騰したことからもQASHの潜在的な人気の高さをうかがうことができます。
4位 イオス(EOS)
参考:EOS
EOSは2017月6月にリリースされたばかりの通貨です。ICOでは史上最高額の4,300億円を調達したことでも有名です。
EOSの特徴はイーサリアムを越える可能性のある通貨であることです。ホワイトペーパーの通りであれば、1秒あたり何百万単位のトランザクションを実行することができるまさに化け物通貨であるといえます。またEOSは取引手数料が無料のため、将来的に多くの企業で採用されるのではないかともいわれています。
仮想通貨の時価総額ランキングでは不動のトップ5に位置するEOSですが、日本では知名度が高くありません。それは日本の仮想通貨取引所ではEOSを取り扱っていないからです。ですからEOSを購入するためには外国の仮想通貨取引所で口座開設する必要があります。
3位 リップル(XRP)
参考:リップル
リップルは時価総額ランキングトップ3に位置する人気仮想通貨です。
リップルは他の仮想通貨と比較して大きく2つの特徴があります。
一つはリップルは運営会社が存在することです。よって通貨もリップル社が関与することになります。その代表的な事例がリップルのロックアップです。リップルは発行枚数が1,000億XRPです。そのうちのおよそ6割をリップル社が保有しています。このリップル社が保有する持ち分を市場に一気に放出するのではなく、ロックアップを行うことで市場の需給を見ながら保有数を管理しています。
もう一つはリップルが国際送金に特化した仮想通貨だということです。このリップルの性質は金融機関との相性が良いため、国内外100行以上もの銀行と提携を行っています。
またリップルは単純に価格が安いことから、買い下がりや積立など幅広い投資方法もでき、扱いやすい通貨であるといえます。
2位 ビットコイン(BTC)
仮想通貨の王様であるビットコインはCMEの指数にも採用されているため、安定した需給を見込むことができます。また、価格も他に仮想通貨が1/10以下に売り込まれる中、ビットコインは値持ちよく踏ん張っていることも買い安心感につながります。
またビットコインはどの仮想通貨取引所でも取り扱っている最もメジャーな通貨です。購入も売却もどこでも行うことができる利便性もビットコインの魅力といえましょう。
1位 イーサリアム
参考:イーサリアム
トップはやはりイーサリアムです。イーサリアムは以下の特徴を持っています。
分散型アプリケーション
中央管理者なしでも稼働するアプリケーション。よって運営者がいなくても機能することができる。
スマートコントラクト
さまざまな契約をブロックチェーン上で契約・締結できる仕組み。
イーサリアムは技術的な側面から買われている仮想通貨だといえます。今後イーサリアムはアップデートを重ねてさらに性能をアップしていきます。よって最もお買い得感の高い仮想通貨であるといえます。
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