5月14日、ビットコインは一時2018年7月31日以来、9カ月半ぶりとなる90万円に到達しました。

少し前まで、このような相場を誰が想像していたでしょうか?

「相場は想像を遥かに超えて動く」という言葉があるように、相場はいつの時代も投資家に驚きを与えてくれます。

さて、価格の上昇で浮かれ気分でいたいところですが、落ち着いて2017年5月の相場と比較してみましょう。

2017年は10万円から33万円まで上昇!

◇ビットコイン(BTC/JPY)週足チャート

出所:GMOコイン

これは2017年春のビットコイン週足チャートです。

当時、ビットコインは10万円台で推移しており、3月に10万円割れの押し目をつけました。

そこから4月にじわじわと上昇し、高値を更新。5月には、毎年恒例のブロックチェーン・仮想通貨イベントであるコンセンサスが開催されており、仮想通貨市場は盛り上がりを見せます。その5月に33万円へと急騰し、ビットコインはわずか2カ月で3倍以上の上昇となったのです。

2019年は41万円から上昇

さて、2019年の3月ごろからのチャートと比較してみましょう。

今年は3月4日の41万円が底となり上昇。2017年の上昇の過程と値動きは非常に似ています。

◇ビットコイン(BTC/JPY)週足チャート

出所:GMOコイン

 

記事執筆時点では、ビットコインは80万円台後半で推移しています。5月はまだ2週間以上残っています。

当時のボラティリティーと値動きを当てはめると、ビットコインの価格は5月末で120万円超えが見えてきます。

あくまで過去の値動きとボラティリティーに当てはめた場合の話ですが、過去の相場の値動きは参考となり、同じように考える人が多ければ多いほど似たような値動きとなりやすくなります。

今回の上昇も、そういった仮説を立ててトレードするための一つの参考資料としてご紹介しています。

ビットコインの上値の目処は120万円付近を予想しておくことも、あながち的外れではないのではないでしょうか。

2017年6月以降の値動き

出所:GMOコイン

 

2017年の6月以降の値動きはどうだったのでしょうか?

33万円付近を付けたビットコインは、コンセンサス2017が終了し約40%ほど値下がりしました。ただし、直ぐに上昇し30万円台でハードフォークを迎えることとなります。

その後は、ハードフォークを無事通過し急騰。7月の安値である20万円台から60万円近くまでおよそ3倍の上昇となりました。

 

この通りの値動きとなると仮説を立てると、2019年の値動きは5月末に120万円に到達した後に72万円へと下落。その後は216万円へと上昇することになります。

 

繰り返しますが、これはあくまで過去の値動きを参考にして検証した結果となります。

しかし、2017年4月にビットコインは年末260万円へと上昇すると予想している人はほとんどいませんでした。
※ちなみに、140万円を予想している人はかなり多くいました。

ところが、実際にビットコインはそこまで上昇したのです。当時の値動きがどれだけ凄まじかったか分かりますよね。

 

「ビットコインが5月末に120万円まで上昇するはずがない」

そう思う人が多いと思います。

しかし、3月にビットコインは90万円になると言っても、多くの人から笑われたことでしょう。

投資では様々なシナリオを想定し、売買戦略を組み立てることが必要となりますので、一つの参考データとして仮説を立ててみました。

5月末のビットコインの価格が楽しみですね!

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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