ビットコインは、その技術よりも価格に多くの人々が注目しています。仮想通貨業界のアナリストやセキュリティー・開発に関わる著名人などもビットコインの価格に対して見通しを示しています。

では、誰がどういった発言を行っているのでしょうか。今回は、ビットコインの相場について強気な見通しである著名な3人の発言内容をまとめました。

ジェハン・チュー

時期:2019年5月27日

仮想通貨投資会社ケネティック・キャピタル、マネジングパートナーのジェハン・チュー氏は、ビットコインが2019年12月末までに3万ドルに達すると発言しています。

その理由は、主に以下の3つを挙げています。

  1. 1.有力企業が仮想通貨事業に続々と参入している
  2. 2. IPO に対する失望が世の中に広がっている
  3. 3.ビットコインの半減期が迫っている

現実的な業界の流れと事実に基づいた分析をしていると考察できます。

3万ドルとなると、1ドル=100円で計算しても300万円ですから、非現実的なように思えますが、半減期は価格に大きな影響をもたらすため、ジェハン氏の予想が当たる可能性もゼロではないでしょう。

参考:「仮想通貨ビットコイン 年末までに3万ドルに」投資会社パートナーが3つの理由を主張

ジョン・マカフィー

時期: 2019年2月22日

仮想通貨の強気派として知られるセキュリティーソフト会社マカフィーの創業者であるジョン・マカフィー氏は、2019年2月に「2020年の年末までにビットコインの価格は100万ドルに達するだろう」と発言しています。同氏は度々極端な見通しを述べています。「2017年7月には2020年の年末までにはビットコインは50万ドルに達する」と発言しており、その見通しがさらに強烈になったと言えます。

2017年11月にBTCの価値が110万円を突破した時点で、50万ドルを100万ドルに修正しました。

『ビットコイン価格を"2020年末まで100万ドル以下に抑えること"は数学的に不可能』という絶対的な自信を示しており、誕生直後にビットコインのマイニングで利益を上げた経験やプログラマーとしての知見などから、株式の理論や公式を用いて将来のビットコイン価格を予測することはできないと説明しています。

ロニー・モアス

時期:2017年12月17日

金融調査会社スタンドポイント・リサーチの創設者兼CEOであり、アナリストのロニー・モアス氏は、仮想通貨の価格予想で一躍有名になりました。

ビットコインの将来的な見通しは、30万ドルから40万ドルとなる可能性があるとしています。ビットコインが多くの人々に広がることによって需要と供給のバランスを取るために価格が相対的に高くなるという予想をしています。使う人が多くなればなるほど、上昇するということですね。つまり、ポイントは仮想通貨の普及と言えます。

元証券アナリストの同氏は、155の株式評価モデルを開発し、世界で最良の証券アナリストとして常に評価されています。 知人にイーサリアムを紹介されたことをきっかけに仮想通貨の分析をはじめ、2017年は多くの予想を的中させました。

著名人のビットコインの価格見通しまとめ

  • ジェハン・チュー:2019年12月末に3万ドル
  • ジョン・マカフィー:2020年の年末までに100万ドル
  • ロニー・モアス:30万ドルから40万ドル
  • アーサー・ヘインズ:2019年末1万ドル
  • トム・リー:最大の4万ドル

まとめ

ビットコインの価値は1人の著名人の発言でどうにかなるものではありません。

しかし、元FRB議長であるベン・バーナンキ氏が仮想通貨を肯定する発言で、多くの投資家が興味を引かれ、 JPモルガン・チェースの会長であるジェームズ・ダイモン氏の発言で価格は急落しました。このように、著名人の発言は一時的にでも市場を動かすことがあるため、誰がどのような見通しなのかは知っておいても損はないでしょう。

 

ディーカレット