ビットコイン(BTC)は高値圏での推移を維持しております。
100万円を挟んで5日間レンジ相場で推移しているのですが、ここからどういった値動きとなるのか予想が難しいところです。
緩やかな右肩上がりのチャネルレンジを形成するのか、または三角持ち合いを形成するのか。もし、ビットコインが買われ過ぎであればヘッドアンドショルダーを形成するのですが、ここ4、5月の相場を見ていると、どのタイミングで高値を超えていくのか分かりません。
方向性は上で良いと思いますので、押し目の目処は比較的浅めの方が良いでしょう。
日足チャートで見る押し目の目処は85万円付近
では日足チャートをみていきましょう。
トレンドラインを引くと、日足チャートではおおよそ85万円付近でサポートされます。
一目均衡表の雲も似たような価格に位置しておりますので、ここまで下落した場合は一度は強烈なサポートとなるでしょう。つまり、絶好の押し目買いポイントとなりそうです。
◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート
出所:GMOコイン
しかしながら、ここまでそう簡単に落ちてくるとは思えません。
筆者は、先に上を攻めて高値で買わせてから突き落とすような下落となる値動きのイメージをもっております。
上昇チャネル?アセンディングトライアングル?
4時間足チャートに時間軸を落としてみましょう。
個人的なイメージは2つ持っています。
- 1)上昇チャネルレンジ相場を形成
- 2)101〜102万円の高値(緑色のライン)で上値を抑えられながら、下値を切り上げていくアセンディングトライアングルを形成
◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート
出所:GMOコイン
4時間足チャートでRCI26がそろそろ0.00を割れそうなタイミングではあるのですが、相場は堅調に推移しています。
こういう場合は、調整が失敗になりやすく、このまま横ばいで推移する可能性も高いのです。
ですので、RCI26を見ながらのトレードになるのですが、このままRCI26が下落しているにもかかわらず、チャートは横ばいで推移を続けた場合は、次にRCI26がボトム圏から上昇に転じるときに価格に連動しやすくなります。
そのタイミングで買いポジションを持つと良いでしょう。
もしその場合、現在の価格とあまり変わらなくとも、RCI26がボトム圏から反転を見せ始めたタイミングでも容赦なく入っていった方が良いです。できるものならば、この上昇チャネルレンジなら下限あたりまで下落してほしいところですが、下がっても97〜98万円程度ではないでしょうか?
今週後半は比較的浅めの押し目から入り、新高値更新を狙ったトレードを考えています。その場合は、ドル建て価格である1万ドルを意識しておきましょう。
少しアグレッシブなトレードになりますので、資金に余裕が無い方は見送っても良いでしょう。
もし既に買いポジションを持っているは、スイングトレードポジションとして利益を伸ばしたいところです。
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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