通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 869,269 | 19,047 | 30.8 | 23,623 | 5,733 |
前日比 | ▼2.0% | ▼2.9% | ▼1.3% | ▼2.1% | ▼3.8% |
8000ドルでのガンマディール
昨日のビットコイン(BTC)相場は揉み合い推移。アルトコインの上昇もあり底堅さを見せるが、結局8000ドル近辺での小幅な値動きに終始した。
88-92万円のレンジを下抜け、オプションのストライクが集まる8000ドル前後に吸い寄せられていたBTC相場だが、8000ドルを割れた水準では今度はオプション絡みの買いが集まり底堅さを見せていた。
そうした中、国内交換所がXEMのカタパルト・アップデートに伴うトークンを保有者に付与する方針を発表、XEMが大きく値を上げ、さらにリップルネット参加のCIMBがブロックチェン上でトレードファイナンスを実施したとしたことも好感されたXRPが値を上げるとBTCも連れ高となるが、ハードブレグジット回避に向け英・EUが離脱案で合意、仏財相がFTでリブラは国家主権への脅威とすると上値を重くした。
結局、BTC相場は8000ドルより上では売り、下では買い、といった相場展開が続いている。
【新着・関連記事】
・アルトの反転が必要条件
【第12回】オプションディーラーの視点 ~ガンマロングでスポット膠着~
※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。