先週末にビットコインは史上最高値を更新!
369,899円(bitFlyer)まで上値を伸ばし、本日の36万円を境に堅調に推移しています。
筆者は強気目線でしたが「月曜日に34万円いくかな~」とイメージしていたので、この上昇スピードは少し驚きです。
史上最高値付近では一度利食いをこなしてからと思いましたが、ほとんど素通りしていきました。
ビットコインキャッシュの利食いが生んだ上昇
さて、この上昇の主な背景には、筆者は「分裂イベントを無事通過しSegwitへ向けた期待」と考えていましたが、識者にヒアリングしたところ、実際は「ビットコインキャッシュ(BCH)の利食い売り」が大きな原因だそうです。
早いところでは、8月2日の深夜から取引が開始されたビットコインキャッシュ。
当初は軟調になると予想されていたものの、3日には10万円近くまで上昇すると取引所もあるなど、予想外に活況となり新規マネーが流入しました。
「無」から産まれた仮想通貨が、瞬間的とはいえ時価総額が1兆円を超えたというのですから驚きです。
しかし、マイニングを行うマイナーが少なく、ハッシュパワーも弱いために、送金には24時間以上かかる様子。現在、マイニングの難易度調整が行われていますが、実用されるにはもう少し時間が掛かりそうです。
そういった状況が伝わると、ビットコインキャッシュが徐々に下落。
一時は2万円台ギリギリまで下落しました。
(出所:BTCBOX)
この下落に伴う資金の流れは、主に、ビットコインキャッシュを売ってビットコインを買うという流れがメインになります。
日本の取引所であれば、BTCBOXやbitbankが対円で取引できますが、裏では海外の取引所でカバー取引を行い、ビットコインを買っているという可能性も考えられます。
ということは、ビットコインキャッシュが売られる=ビットコインが買われる、と考えることができます。
ビットコインキャッシュは、まだ付与されたものの売れていない人が多かったり、米国の大手取引所であるpoloniexのビットコインキャッシュの付与タイミングが8/14だったりと、「売りたくても売れない玉」が多く存在します。
こう考えると、poloniexで付与される14日(日本時間では15日あたり)までに、ビットコインは堅調に推移するのではないでしょうか。
個人的なターゲットは、前回高値(34万円)からの下落が22万円程度で12万円ほどの値幅がありましたので、この12万円の上昇が一つの目途となるのではないかと考えています。
つまり、ターゲットは46万円程度でしょうか。
対ドルで4000ドルが1ドル111円で計算すると44万円なので、とりあえずそこまでは基本的に買いで攻めていこうと思います。
何より、7万円ほど上昇したものの、最大の押し目は1万5千円ほどしかありません。
非常に力強い上昇ですので、昨日の安値を割り込むか、1万5千円以上の調整が行われるまでは積極的に買っていこうと思います。
余談
土曜日はそれなりに利益となったものの、ひとつ重大なミスをしてしまいました。
筆者は木曜日から積極的に買いで攻めており、土曜日も9時前には起きて朝から積極的に売買していました。
13時すぎに、一度大きく上昇したので、今日の高値はやり切ったかな~と考え、シャワーを浴びに行くことに。。
1時間ほど経過し価格を確認すると、価格はさらに上昇!取引していたbitFlyerFXでは15,000円ほど上昇していました。
ということで、筆者は美味しいところを逃してしまいました。
適度な利食いを行い、損をしないことは大切ですが、ビットコインの上昇の強さを再認識し、もう少し頑張らないといけない、と思った休日の午後でした!
さて、今週中にビットコインは40万円に行きそうですので、ざっと35,000円ほどは逃さずまるっと取りたいと思います。
本日はbitFlyerFXで37万円割れ(BTCで361,000円割れ)に損切りをおいて買っていってます。
少し上値が重いですが、ここを突破したら大きく上昇し、週末の高値を更新する可能性が非常に高いとみています。
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