先日、ビットコイン円が高騰し年初来高値を更新しました。
今年の最高値となる62,000円を付けた後は一時45,000円を割り込んでおりましたが、そこから40%の上昇です。
ドル円上昇と共に円が売られたことも要因の一つですが、中国から大きなマネー量が大量に流入してきた可能性があります。
現在、デジタル通貨市場の取引高は対人民元が圧倒的にNo.1です。
中国人の資産投資先、逃避先?にも一役を買っているビットコイン。
市場がまだまだ小さいだけに大きく価格が上下することでしょう。ただし、ブロックチェーンは日々進化を遂げて、取引高が増えれば増えるほど強固な仕組みになってきます。
ますます、今後の発展が楽しみになってきました。
今日はビットコイン円の日足チャート分析をしたいと思います。
ビットコイン円高騰!
土日にも取引できるのがこのビットコインFXのメリットですよね!
金曜、土曜、日曜でいきなり価格が高騰しました。
大きく三角持ち合いを抜けてきた形になります。
2014年に付けた、市場時価総額に並んできました。
来月中には追い抜く可能性が出てきました。
マウントゴックス破綻からビットコインが世界に知れ渡りましたが、当時は怪しいもの、博打的なものという印象が同時に広がました。
しかし今では、未来の決済の中枢を担う可能性が最も高いものとして認知されはじめております。
決済手段の核を担うものは、金融・経済を支配できる位置におります。
それがブロックチェーンであり、ビットコインをはじめとするデジタル通貨なのです。
先日、ゴールドマン・サックスがこんなレポートを発表したそうです。
「ブロックチェーン技術を現物市場の決済に採用することで、銀行は年間60億ドル(約6618億円)節減できる」という。
平均的な水準をまとめた一行あたりのおおよその節減価格かと思われますが、ものすごい数字です。
人件費、サーバー維持費、メンテナンス費などが大幅に削減できるのでしょう。今後10年はブロックチェーンとAI(人工知能)が一躍、世界経済の中心となってくるのではないでしょうか。