いよいよ誕生するであろうビットコインゴールド(BTG)。
当初は25日の日本時間21時頃の誕生を予定されていましたが、24日に前倒しされそうになっています。
ビットコインゴールドは、ビットコインのブロック生成高が491407の時に誕生することになっています。
記事執筆時点でのブロックNo.は491292となっていますので、
491407 ー 491292 = 115ブロック
残り115ブロック × 10分 =1150分 で誕生することになります。
これを日本時間に当てはめると、19.1時間後の13時あたりと考えられます。
参考サイト:XBT.eu
日本のちょうどお昼時ですから、サラリーマンの人でもこの時間の値動きに参入する人は多そうですね。
公式サイトでは10/14(火)の21時40分ごろとなってそうですが、ブロックNo.で決まるはずですので、注意したいところです。
出所:btcgpu.org
国内の取扱い取引所
さて、国内の取引所のビットコインゴールドの取扱いを再確認したいと思います。
大手取引所はQUOINEXを除いて、付与を表明。
取引を予定しているのは、bitFlyerのみということになっています。
売買サービスは11月以降でまだ未定とのこと。
取引所 | 付与 | 取引 |
bitFlyer | 〇 | 〇 |
coincheck | 〇 | △ |
BTCBOX | 〇 | △ |
BITPoint | 〇 | △ |
GMOコイン | 〇 | × |
QUOINEX | × | × |
Zaif | × | × |
bitbank | △ | △ |
bittrade | △ | △ |
これをみると、国内ではビットフライヤーでビットコインを保有していることが一番のようです。
国外はどうでしょうか。
一番動きが早いのは、イギリスのHitBTCです。
なんと、ビットコインゴールドの付与後に即売買可能という素早さです。
次に早いのは、Yobitで、付与後24時間後にトレード開始できるそうです。
前回、付与が早かったbittrexも付与するようで、既にビットコインの送受金を停止する措置を取っているようです。
まだまだ明日にかけて、付与時間や取引所の対応で波乱となりそうですね。
ビットコインゴールド誕生へ向けての相場分析
さて、ここからの相場がどうなっていくのか、前回のビットコインキャッシュ(BCH)の時を振り返りながら考えていきましょう。
基本的には、明日のビットコインゴールドの誕生までビットコインは買われやすくなるのではないでしょうか。
そして、ビットコインゴールドの付与と共にビットコインが大暴落する、というのがセオリーでしょう。
前回の価格変動はこちら↓
見事なまでの行って来いとなっています。
その後上昇に転じましたが、今回は2Xの件もありますので、逆に下落が続くというのが個人的見解です。
さて、ビットコインキャッシュの時にはbitFlyerのビットコインFX価格が現物との価格差が最大4万円ほど開くという事態が発生しました。
今回も似たようなことが起きるのではないかと考えられます。
つまり、bitFlyerで現物を買っておき、同数量を売り立てすると、価格差がまるまるもらえるのではないか?ということです。
筆者はトレーダーなので、ビットコインゴールド付与時の急落が発生することを見越して、現物は利食いする予定ですが、このポジショニングを少額行なっています。
現物ではbittrexでビットコインを買っていますが、こちらも6000ドルまで上昇すれば利食いを想定しています。
しかし、今回のハードフォークは正直LightningASICの利益のためにように感じているのは自分だけでしょうか。
イーサリアムでは、イーサリアムゴールドとかイーサリアムブルーといった話も出てきているようで、不誠実な錬金術は素晴らしい新技術の成長の妨げになると思って言いますので、クリプトコミュニティーで規制できれば良いのですが。。
では、明日のビットコインゴールドに備えてポジション保有者は気を引きしめていきましょう!
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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