ここ最近、大きく注目を集めたのはリップル(XRP)の急騰です。
過去7日間の上昇率は120%超えており、時価総額は1兆円以上増加。テザー(USDT)の時価総額を抜き、およそ2兆9000億円となっています。
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24時間の売買代金は平常時の3000億円程度から急増。週末には1兆円を突破し、記事執筆時点では、2兆7000億円にまで膨れ上がっています。
売買代金はバイナンスがトップとなっていますが、シンガポールやメキシコ、韓国に拠点を置く交換業者での売買も活発になっています。
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国内でリップルの売買代金トップのビットバンクでは、280億円程度を記録。
※リップル60円で計算
交換業者間でのリップルの価格差は1%以上開くようになっており、15円以上開いた場面もありました。
ツイッタートレンドにも、リップル関連のキーワードが登場しており、ビジネス・金融部門では「XRP」に関するツイートが3万7000件を超えています。
この上昇に関して目立ったニュースはありませんが、新規参入した投資家が既に上昇しているビットコインやイーサリアムは購入せずに、時価総額と知名度の高いリップルやネム(XEM)を購入する動きが背景にあるのではないでしょうか。これは、2017年12月にもみられた動きです。
FXcoin松田康生氏によると、「ODLの普及がXRPの需給に結び付く状態ができ上がっていたが、その割にXRPは割安だった」とコメントしています。
なお、松田氏のターゲットは60円であったことから、今朝の上昇で到達したことになります。