通貨 | BTC | ETH | XRP | LTC | BCH |
価格 | 4,878,645 | 334,723 | 91.8 | 14,230 | 37,987 |
前日比 | +0.1% | +0.5% | ▼1.9% | ▼2.1% | ▼0.8% |
リスクオフ根強く
昨日のBTC相場はもみ合い推移。サリバン米大統領補佐官がCNNの番組で、「ロシアによるウクライナ侵攻はいつでも起こりうる」と再び警告したことやCMEの先物がオープン後軟調に推移したこと、地政学リスクに動揺した日経平均が一段安となると、BTCは日中にかけて4万1000ドル(約475万円)台へと下落した。
しかしその後は、同水準で底堅く、シンガポール大手DBS銀行が2022年末までに個人顧客向けの暗号資産サービスのローンチを計画しているとの発表もあり、4万2000ドル(約485万円)台へと反発。
海外時間に入ると、ブリンケン米国務長官がキエフにある米大使館を一時閉鎖すると発表しロシアによるウクライナ侵攻懸念が一段と高まった。また、ブラード・セントルイス連銀総裁がCNBCに対して「計画されている緩和解除を従来よりも前倒しする必要がある」と発言し、市場にFRBの更なるタカ派シフトへの警戒感も生み出した。
その後、これらのリスク要因を嫌気した米株が安く寄り付き、上値が重い展開となると、BTCも今朝方にかけて再び4万2000ドル割れとなっている。
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