ビットコイン、昨日の下落の原因とFOMC後の反応を予想

筆者: 松田 康生

ポイント

・一時1万8000ドル台に
・中央集権化懸念や分岐したETHWでのリプレイアタックでETHが不振
・FOMCでは75bp利上げの可能性が高い
・2023年末のドットチャートが注目、FF先物の織り込みは4.05%

連休中のBTC相場

連休中のBTC相場は上値の重い展開。土曜日から日曜日にかけ1万9000ドル(約270万円)台から2万ドル(約285万円)台に回復するも上値を抑えられると、週明けに1万8000ドル(約255万円)台まで下落、足元では1万9000ドルに値を戻している。

木曜日のマージは無事完了したが、その後のブロックの4割以上がLIDOとCoinbaseの2つのアドレスによるものであることが指摘され、PoSで中央集権化が進んでしまっていることへの失望感からETHが値を下げる中、BTCは1万9000ドル台に値を落としていた。

しかし金曜日の米株が引けにかけて値を戻したこともあり、BTCは2万ドルを回復すると、週末は同水準を挟んでの小動きに終始した。

しかし、ETHから分岐したETHWでリプレイ・アタックが発生しているとの情報が広がる中、ETHがマージ後のサポート1400ドルを割り込むと、BTCも値を下げ始めた。

CMEの先物開始時に窓を開けてオープンすると更に失速、Coinpostが上記リプレイアタックを報じると、BTCは1万9000ドルを割り込んだ。

その後、ETHが1300ドル割れで下げ渋ると、BTCも1万8000ドル台前半で下げ止まり、米株が反発すると1万9000ドル台を回復、足元ではあと一歩に迫ったCME先物の窓埋めをトライしている。


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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

松田 康生

松田 康生

楽天ウォレットシニアアナリスト|東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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