ポイント
・1万9000ドル回復
・米長期金利上昇を嫌気しリスクオフ
・英中銀の国債買い入れで長期金利急低下、市場はリスクオンに
・結局、減税資金を中銀がファイナンスした格好で、長い目で見た中銀の信認低下の始まりか
昨日のBTC相場
昨日のBTC相場は下落後、反発。未明に2万ドル(約290万円)台から1万9000ドル(約275万円)近辺に下落すると、朝方1万8000ドル(約260万円)台半ばまで値を下げたが、その後、1万9000ドル台後半まで反発している。
世界的株安が続く中、一昨日のアジア株の反発を見て2万ドル台に反発したBTC相場だが、米株の続落を見て1万9000ドル近辺に値を下げていた。
昨日は、アジア株がオープンから大きく値を下げたのを嫌気し、BTCは1万8000ドル台半ばに値を下げた。
アジア株の下落の一因となっていた米10年債金利の上昇が4%を前に一服すると、アジア株も下げ渋り、BTCの下落も一服したが、その後、米10年債が4%を突破するとBTCに再び下落圧力がかかり始めた。
すると英中銀が国債買入を発表、英30年債金利が1%以上急低下する中、BTCは反発、1万9000ドルを回復した。
その後も米10年債金利が30bp以上低下したことを好感して7日ぶりに米株が上昇すると、BTCは1万9000ドル後半に値を伸ばしている。
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