ポイント
・引き続き1万7000ドルを挟んでもみ合い
・小さなダブルトップを形成し反落
・加最大の年金が暗号資産投資計画撤回
・GSに続き野村も暗号資産に積極姿勢
昨日のBTC相場
昨日のBTC相場は上値の重い展開。再び1万7000ドル(約230万円)台で上値を押さえられると、1万6000ドル(約220万円)台後半に値を下げている。
週明けにアルトコインの上昇などもありBTCは1万7000ドル台半ばまで値を伸ばしたが、その後は1万7000ドルを挟んでのもみ合い推移が続いていた。
昨日は朝方LTCなどの上昇を受けBTCもやや値を上げたが、再び1万7000ドル台で上値を重くした。
午後に入ると小さなダブルトップのネックラインを割り込んだが、1万6000ドル台後半で下げ渋っている。
一昨日のゴールドマンサックスが暗号資産企業買収に意欲を見せているとの報道に続き、野村證券が9月に立ち上げたデジタル資産子会社を増員して2年以内に黒字化すると積極的な姿勢を見せた。
一方でカナダ最大の年金が暗号資産投資計画を取り下げるとロイターが報じるなど暗号資産の冬を感じさせるヘッドラインも続いたが、いずれも相場への影響は限定的だった。
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