ページTOPへ
コラム

仮想通貨リップル(Ripple)の上昇理由を探る

時価総額2番目の仮想通貨、リップルがついに50円に到達しました。

たった2ヶ月で70倍と凄まじい上昇率です。

■リップル 日足チャート

(出所:coincheck Tradeview)

 

一体、なぜここまでの上昇が起きているのでしょうか。

今回は、その謎を紐解いてゆきたいと思います。

 

送金はわずか1秒 メガバンクが活用!

そもそもリップルは送金がわずか1秒程度完了するというメリットを持っていることから、銀行が新たな送金システムとして注目していました。

さらに、googleがリップルの開発会社であるリップルに出資していることもあり、昨年イーサリアムに抜かれるまでは、長らく時価総額2位の仮想通貨として信頼されていました。

 

直近では、アブダビ国立銀行が国際送金のシステムにリップルの採用を決めるなど、そもそも全世界で90以上の銀行が導入しているたのです。

(参考:REFILE-UAE bank NBAD offers blockchain payments after tie-up with Ripple

 

しかし、こういったニュースがあってもリップルの価格は一向に上昇しませんでした。

むしろ、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の価格が上昇するにもかかわらず、リップルは全くと言って良いほど反応せず、置いていかれていました。

しかし、その状況が一変したのが3月31日でした。

日経新聞に、『三菱UFJ、送金効率化へ世界連合 米欧豪6行と18年』との記事が出ました。

巨大銀行グループが、※リップル社が持つ技術を活用し、次世代の決済システム(速い・安い)を開発するというニュースはさすがに多くの投資家に響いたようです。※リップル(Ripple)の創始者である企業

さらにリップル社によると、この新サービスには合計90行程度が参入する可能性がある。とのことで、短期間に約8倍にまで急騰。

銀行側のメリットとしては、手数料収入を失うものの、システム開発やセキュリティー確保のための経費・投資額を削減できるメリットは大きく、次世代の決済ネットワークで主導権を握ることは重要だということです。

 

さらに、同時期にビットコインはハードフォーク問題から後退し、Segwitの実装でライトコインを筆頭に様々な仮想通貨に投資資金が流れ込んでいたことから、上昇に火をつける格好となったようです。

ビットコインが15万円を突破し、史上最高値を更新したという背景も良かったのではないでしょうか。

(出所:coincheck Tradeview)

 

■リップルが買えない!?投資家の苦難

今回の上昇のもう1つの理由として、株式・FX投資家が新たに参入してきたことが大きかったのだと思います。

事実、筆者のまわりの投資家さんも、GWの間の仮想通貨の上昇を見て、大挙して取引所のアカウント開設に動いていました。

さて、彼らはもちろん仮想通貨をせっせと買いに動きます。そして、価格は上昇します、それを見てまた新たな投資家がリップルを買います。

今までにない勢いで投資家が取引所に押し寄せたために、ある大手取引所のアカウント開設は全く人手が追い付いていない状況となります。

リップルを買いたくても、アカウントができないので買えないまま、価格はどんどん上昇してゆきます。筆者の知り合いには、2週間ほど入金が反映されずに10倍を取り損ねた人もいました。

ようやく、アカウント開設ができた投資家は考えることなくリップルを成行でガンガン買います。

この無限連鎖により、GW後のリップルの価格は14.5円から50円まで3倍以上の上昇を見せました。

そして、本日発生したのが某大手取引所による取引の停止。どうやら、リップルを買う人が売る人に比べて極端に多く流動性が枯渇したとのこと。

これを受けてなのか、価格は50円をヒットした後に41円まで急落。

しかし、その後は「以前こういったケースでは価格が上昇した」という噂が広まり、再び50円台に戻すという強さを見せています。

(出所:coincheck Tradeview)

ちなみに、筆者がTwitterで集めたリップルの価格予想に関するアンケートの結果は、既に意味のないものとなってしまいました。

 

これだけ盛り上がると、ビットコイン以外の仮想通貨としてTVで取り扱われる日は近いのではないでしょうか。

個人的には、WBSでそろそろ放送されるのではないかと思っています。

 

リップル長者がメディアに出演する日も近いでしょうね!

みんなの仮想通貨 Twitter更新情報

みんなの仮想通貨 公式ソーシャル