年初来高値を更新し続けるライトコイン(LTC)。

8月に2回目の半減期を向かえるとあって、非常に注目を集めています。

今回はライトコインの価格やマイナーに大きな影響を与える半減期について解説します。

◇ライトコイン(LTC)概要

特徴 2011年10月に公開。ビットコインが抱える問題を元に、チャーリー・リー氏によって作成。多くの部分でビットコインと設計が似ており、送金スピードやマイニングアルゴリズムはよりスピーディーに、より公平性を保てるように設計されている。送金スピード、発行上限共にビットコインの4倍。スケーラビリティ問題に対応したSegWitは、ビットコインよりも早く採用。2019年2月に匿名技術BEAMと提携。
時価総額 約9186億円 発行上限 8400万LTC
承認方式 Proof of Work 上場時期 2013年04月28日
中央機関 なし 提唱者 Charlie Lee
オフィシャルサイトURL https://litecoin.com/

半減期とは

半減期とは、仮想通貨のマイニング報酬が半分となる時期のことです。

マイニングでもらえる報酬が半減するため、市場に流通する仮想通貨が減少します。

ビットコインの半減期は41万ブロックごとのため、おおよそ4年に1度訪れます。

一方、ライトコインの半減期は84万ブロックごとのため、ビットコインよりもブロック生成が4倍のライトコインでも4年に一度となります。

8月に訪れるとされている半減期は168万ブロックとなります。

今回のライトコインは2015年に次ぐ2回目の半減期となっており、マイニング報酬は12.5LTCに半減します。

回数 半減期 新規発行量
0回目 --- 50LTC
 1回目 2015年8月 25LTC
 2回目 2019年8月 12.5LTC
 3回目 2023年8月  6.25LTC

2回目のライトコインの半減期:168万ブロック

 

半減期がある理由としては、流通ペースを減少させると希少性があがり、通貨の価値を保つことができるからです。

半減期と価格変動

半減期が訪れると、価格は上昇しやすいと言われています。

実際、過去のライトコインやビットコイン、モナコインの半減期でも価格は大きく上昇しました。

◇ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート
出所:GMOコイン

2016年7月のビットコインの半減期では、 2カ月前の5月には5万円台で推移していました。半減期が近づくにつれ上昇が加速し、6月後半には8万円を付ける約60%程度の上昇となりました。

このことから、投資家にとって半減期は価格が上昇する可能性が高い重要なイベントとして認識され始めたのです。

仮想通貨の需要と供給で考えると、ある時供給(マイニングで市場売却される)される仮想通貨が半分となるので、需要(市場で買われる)が高まり価格が上昇するということは理にかなっています。

 

しかし、実際に半減期でどのくらいの売り圧力が減少するのか計算すると、約1億円程度となりインパクトに欠けるように思えます。

◇計算式

  • 1日のライトコインの発行量:1万4400LTC=25LTC×576ブロック
  • 1日のブロック数:576ブロック=24時間÷2.5分(1ブロックの生成時間)
  • 1日のマイナーからの売り圧力:2億1600万円=1万4400LTC×1万5000円

参考までに、バイナンスの1日のライトコイン取引高が60万LTC≒90億円程度あります。

※上記はライトコイン1万5000円で計算

もし、マイナーが半減期の価格上昇によりライトコインを売らずに保有しており、半減期を向かえて一斉に売りに転じた時には相場が大きく反落する可能性もあります。

それでも目先は強気の意見が圧倒的に多く、6月8日に著名アナリストであるFinancial Survivalism氏は、対BTCでまだ2倍以上の上昇余地があるとツイートしました。

 

何はともあれ、注目度が日に日に高まっているライトコインの半減期。

詳細な日時は、ライトコインの半減期カウントダウンで確認できます。

時価総額が9000億円まで回復してきたライトコインが1兆円の大台に乗せるのかどうか(1万6170円)にも注目となります。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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