GMOコインがテゾス(XTZ)のステーキングサービスの開始と暗号資産FXへの銘柄追加を発表しました。
テゾスとは、イーサリアムのような分散型アプリケーションのプラットフォームです。2017年にICOを実施し、約261億円を調達しました。
2021年2月25日時点では、時価総額で第32位(約2800億円)にランクインするほどの規模となっています。開発チームには、元ゴールドマンサックスやアクセンチュアのメンバーが揃っています。
2019年には、米国で401kにも追加され、さらにはコインベースで取り扱いが開始されたことで価格が大きく上昇しました。
暗号資産FXへの追加
取扱開始日時:2021年2月24日(水)
対象サービス:暗号資産FX
【取引ルール】
●最小注文数量(最小注文単位)
新規・決済ともに 10XTZ / 回
●最大注文数量
新規・決済ともに 500XTZ / 回(ロスカット時を除く)
●最大取引数量
新規 4万XTZ / 日
(決済注文数量の上限はありません)
●保有建玉上限
買建玉・売建玉各2万XTZ
スプレッドは今のところ4%程度となっています。
テゾス(XTZ)を対象とした「ステーキング」サービスを開始
ステーキングとは、プルーフ・オブ・ステークを採用しているアルトコインの保有者が報酬を得ることができる仕組みです。ビットコインにおけるマイニングやリスクのフォージングに相当するプロセスです。
GMOコインでは、ユーザーがステーキング対象の暗号資産を保有するだけで、ステーキング報酬を受け取ることができます。そのため、自身で特別な手続きをする必要がなく手軽にステーキングに参加できるというメリットがあります。
対象銘柄:テゾス(XTZ)
提供開始日:2021年3月1日(月)予定
ステーキングサービスに関する詳細な条件などは、後日GMOコインのコーポレートサイトで公開される予定となっています。