通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 4,149,800 | 258,821 | 92.3 | 65,320 | 18,220 |
前日比 | ▼2.6% | ▼2.6% | ▼0.9% | ▼1.7% | ▼2.0% |
*BCH価格はBCHNを使用
昨晩の下落要因
昨日のBTC相場はもみ合い推移。注目のFOMCを無事通過後3万8000ドル(約420万円)台で底堅く推移したが、4万ドル(約440万円)回帰に失敗すると3万7000ドル(約410万円)台に値を下げている。
注目のFOMCでは声明文に債券購入額減額に関する記載は無く、一旦BTCは上昇した。しかし、将来の金利予測で23年末の予想中央値が2回利上げとなったことで米金利上昇・ドル買いとなる中、パウエル議長がデータ次第で緩和縮小を具体的に議論することを示唆すると上値を抑えられた。SECがVanEck分のETF認否期限を再延期したことも相場の重石となった。
売り材料と見られていたFOMCを無事に通過した事もありじりじりと値を戻したが、FOMC直後の戻り高値付近では上値を抑えられた。中国四川省でマイニング停止措置が実施されたとの報道や、米下院でイエレン財務長官がスーパーインフレのリスクには晒されていないとしたことで米長期金利が低下すると、BTCは3万8000ドルを割り込んでいる。
【新着・関連記事】
・銀行による暗号資産保有を促進するか、バーゼル委員会がリスクウエート案を公表