いよいよ明日4/28(土)からゴールデンウイークに突入です。
今年は4/28~5/6まで最大9連休となるため、サラリーマンにとってはとても楽しい連休となりそうです。
筆者も約1年ぶりに実家に帰ろうと考えています。
さて、そんなGWですが昨年はビットコインをはじめとする仮想通貨が大きく上昇を始めた時期でもありました。
以下は昨年のビットコイン円のチャートです。
◇ビットコイン/円(BTC/JPY) リアルタイムチャート
昨年は4/28の146,000円から5/4の高値である185,000円まで約4万円も上昇。上昇率は26%に上ります。
この上昇に背景には、日本で仮想通貨法が施行されビットコイン取引がブームになったことが主な要因です。GW明けには仮想通貨取引所に口座開設が殺到!株式、FXの投資家も参入し暴騰した経緯があります。
では、今年はどうでしょうか。
1か月前と比べると、地合いは抜群に良くなっています。
70万円から107万円までの上昇の過程で最大の押し目は12万円。
これは上昇幅の30%以下でありその後の切り返しもしっかりとしています。
また、昨日マウントゴックスのコールドウォレットから16000BTCとBCHが送金されるというニュースがありました。これにより、約152億円のBTCの売り圧力懸念が台頭。一時的に相場は2万円ほど下落しましたが、これが良い押し目となったようです。
NY市場の終わりには突如として高騰。再び100万円台に戻ってくる流れとなりました。
ネガティブなニュースが押し目となるような値動きを見ると、買えてない投資家が多いということが分かります。
こうなると、直近の高値である107万円を突破することも時間の問題ではないでしょうか。
また、bitFlyerFXのSFDが5.0%に到達しSFD支払いが発生する水準場で現物価格との乖離が出ているのも相場が強い証拠です。
参考:bitFlyer FX が価格乖離縮小を目的として「SFD」導入へ
よって、投資戦略は基本的には押し目買いで参入予定。
◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 30分足チャート
目先は30分チャートの25日移動平均線が絡む100.8万円付近、次いで100万円割れを撤退ポイントとしておきます。
上値の目途は115万円から3月5日の戻り高値である124万円がターゲットとしたいと思います。
そんなことを書いている最中に相場は1万円の暴落中。
早速、戦略変更を迫られそうに思えますが、何かあれば追って追記したいと思います。
それでは、良いGWをお過ごしください!
5/2:23時、追記
ビットコインは記事執筆直後に下落。
打診買いもできないまま100万円割れとなり1回転したものの、当初の戦略はあっさりと撤退することとなりました。
ただ、その後はジリ高のレンジ相場へ。売りで攻めるより、買いで2万円ほど取れるとドテンショートして適度に回転を効かせる方が良い相場となっています。98~101万円のレンジ相場と割り切ってデイトレに徹しようと思います。
さて、そもそも強気目線だったのは5/14~16にcoindesk主催のビックイベント『 CONSENSUS 2018 』がニューヨークで行われるからです。
スポンサーにはIBMやマイクロソフトなどの大手企業が名を連ね、ブロックチェーン開発チームなどではRipple、NEM、Zcash、ARK,DASH、イーサリアム連合などが登場します。昨年同様、このイベントに向けて相場は盛り上がるのではないでしょうか。
微妙な展開のように思えますが、引き続き中期ポジションは買いを継続したいと思います。
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