3日前の記事(ビットコインは天井を打ったのか?)では120万円台だったビットコインですが、一度110万円台まで下落し、120万円台になんとか戻ってきました。

いまの相場からは以前ほどの上昇圧力を感じられず、筆者は短期足が下落トレンドに入ったと判断しています。

その根拠と、今後のシナリオを考察していきます。

月足、週足ともに上ヒゲ

7月に入り、大相場となった6月の月足と最終週の週足が確定しました。どちらの足も長い上ヒゲとなっており、「トンカチ」の形となりました。この形になると相場が天井となる事が多く、トレンド転換のサインと言われています。そのため、赤色のネックラインが短期的な天井になる可能性が高いでしょう。

◇ビットコイン(BTC/JPY)週足チャート

 

では、マルチタイムフレームで分析していきます。

4時間足チャート

上昇のトレンドラインを割り込み、レジスタンスとサポートが転換する形で頭を抑えられ下落を続けていました。現在は一番下のトレンドラインでなんとか踏み止まっています。

ですが、4時間足レベルでも高値が切り下がってきてしまっているので、前回高値の赤色のネックラインを超えられない限り、さらに上昇するのは難しいでしょう。

インジケーター的な視点から相場を見ても、4時間のEMA(指数平滑移動平均線)を下抜けてしまっていますし、一目均衡表の雲も下に抜けてしまっている状態です。

出所:GMOコイン

1時間足チャート

1時間足ではEMAが下落パーフェクトオーダーの形になってしまっています。高値も切り下げ、同時に安値も切り下げているので、完全に1時間足レベルで下降トレンド入りしてしまったと見ていいでしょう。

出所:GMOコイン

長期の時間足が上を向いていても、短期足が下落トレンドの時は簡単に買いを狙うのはおすすめできません。

買いを狙う場合、深い押し目を狙うか、長い下ヒゲを付けるなどの反転サインを狙っていきましょう。

ビットフィネックスのLS比率

6月30日深夜、突如としてビットフィネックスのショートが大量に解消されました。恐らくマイナーや大口投資家がヘッジしているショートが解除されたのだと思われます。

その数は2万BTCにも登り、短期的な下落局面のこの位置で解除するということは、彼らは再度上昇するシナリオを立てているからだと予想できます。

◇ビットフィネックスのショートポジション状況

 

ビットコインは、ソフトバンクなどの大型株と比べても時価総額も売買代金も大きいですが、大口トレーダーの大量の資金力があれば相場を動かすこともできてしまいます。特にビットコインを大量に保有する大口マイナーの動きは度々話題になります。

そのため、自分が大口トレーダーだったらどうするか、どう考えるかなどと想定しながらトレードを進めていくと、違う見方ができトレードに新たな発見ができます。

 

最後に一言。

先週は110万円から150万円まで上昇したビットコインですが、あっという間に往って来いとなりました。高低差40万円、変動率30%以上の高いボラティリティです。

明日にはいくらになっているか分からない相場ですので、最悪の事態を想定しながら取引するようにしたいですね。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。