以前、板取引でスプレッドが狭い取引所の話(ビットコインの現物取引、意外な取引所が有利?)を書きました。
取引所では一般的にスプレッドという概念はないため、今回は販売所のスプレッドを見ていきたいと思います。
仮想通貨(暗号資産)の販売所がある主要交換業者は以下の通りです。
・bitFlyer
・Coincheck
・DMM Bitcoin
・TAOTAO
・ディーカレット
これらの交換業者のスプレッドを確認してみたいと思います。
会社名 | BTC/JPY | ETH/JPY | XRP/JPY | BCH/JPY | LTC/JPY |
---|---|---|---|---|---|
DMM Bitcoin | 5,794 円 | 2410 円 | 2.6 円 | - | - |
GMOコイン | 2万9000 円 | 950 円 | 2.74 円 | 1780 円 | 334 円 |
ディーカレット | 2万3512 円 | 812 円 | 0.8 円 | 2234 円 | 322 円 |
Coincheck | 6万1700 円 | 1690 円 | 1.533 円 | 2338 円 | 342 円 |
bitFlyer | 3万0494 円 | 2313 円 | 3.08 円 | 1231 円 | 464 円 |
TAOTAO | 3万3908 円 | 996 円 | - | - | - |
なんと、ビットコインのスプレッドでは、DMM Bitcoinが圧倒的に狭くなっていました。2番目に狭いディーカレットの4分の1以下となっています。
そして、Coincheckは広い!ビットコイン1枚買い付けるコストが6%はさすがに高いのではないでしょうか。
こう見ると、販売所でビットコインを買う場合はDMM Bitcoin以外に選択肢はなさそうです。DMM Bitcoinはレバレッジ取引のスプレッド(600円後半)はGMOコイン(500円前後)にやや劣るのですが、販売所では優秀でした。
直近では、GMOコインがアルトコインのレバレッジ取引の銘柄数を増やしたことに対して、DMM Bitcoinでも、レバレッジ取引でベーシックアテンショントークン(BAT)とクアンタム(QTUM)の取り扱いを2020年7月22日(水)に開始することを発表しました。
取り扱い銘柄数での違いは、DMM Bitcoinはネム(XEM)とモナコイン(MONA)のレバレッジ取引が可能で、また対BTCのペアも取り扱いがあるということです。
参考: DMM Bitcoin、レバレッジ取引でステラルーメンとモナコインの取り扱いを開始
XEP/BTCなどは、ひたすら右肩下がりのため、このあたりの銘柄を空売りするために使うという選択肢もありでしょう。
▼リップル(XEP/BTC)週足チャート
BAT及びQTUM(レバレッジ)取り扱い決定記念!取引キャンペーン
DMM Bitcoinは、新規レバレッジ銘柄の取り扱いに際してキャンペーンを開始しています。
累計取引高が35万円以上のユーザーを対象に、抽選で100人に1万円がプレゼントされるそうです。
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対象者:全てのユーザー(新規口座開設のユーザーも含む)
投資未経験の方は、仮想通貨に関するコラムが豊富でLINEサポートがあるDMM Bitcoinは安心できるのではないでしょうか。