GMOコインより2020年11月の暗号資産(仮想通貨)取引ランキング)が発表されました。
毎月4つの取引サービスごとに分けて発表しているのですが、相場が大きく上昇した11月は大きな変化がありました。
【GMOコインが提供する取引サービス】
- 販売所
- 取引所(現物取引)
- 取引所(レバレッジ取引)
- 暗号資産FX
それぞれの取引サービスごとに見ていき、国内個人投資家の売買動向を探っていきましょう!
販売所
投資未経験者が多いとされる販売所取引において、リップルの売買比率が5倍以上に上昇。
ビットコインの比率が半分程度に下がることとなりました。
リップルは11月におよそ3倍になったことから、投資初心者層の人にとってビットコインやイーサリアムよりも人気になったことが分かります。
取引所(現物取引)
取引所でも、リップルの人気が目立ちます。
ライトコインも70%の上昇となっていますが、ほとんど変わりませんでした。
取引所(レバレッジ取引)
レバレッジ取引は、中級者以上の投資家が多く占めているといえます。
現物取引と違い、リップルは2%程度しか上昇しておらず、むしろビットコインが伸びています。
暗号資産FX
GMOコインで人気のサービス「暗号資産FX」。
こちらでは、リップルの取引高が7倍ほど伸びています。流動性がビットコインよりも低いため、取引所よりも販売所方式の方が好まれるのかもしれません。
リップルはスパーク(Spark)の付与を巡って乱高下となっていますが、GMOコインはオプトインを実施する予定としています。
もちろん現物取引のみですが、12月12日午前9時時点(日本時間)のリップル(XRP)のスナップショットに基づいて、XRPの保有数量に応じて付与される予定となります。
バイナンスもオプトインを実施することを表明していることから、週明けに他の交換業者からも声明が出されるかもしれません。