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10月8日に13日移動平均線の上抜けに成功したことで、4本の移動平均線全てを上抜けしたビットコインキャッシュ(BCH)の対ドル相場は、翌9日より下落に転じ、55日移動平均線のサポートも虚しく11日には一気に55日、21日、34日移動平均線を割り込みました。また、13日移動平均線が12日には55日移動平均線、13日には21日移動平均線を割り込みデッドクロスが出現しています。
今週の仮想通貨市場時価総額は、11日まではおおむね横ばいの値動きで2157億ドルから2219億ドルの比較的狭いレンジで推移しましたが、11日8:30頃から急落し本日2000億ドルの大台を割り込みました(第1図)。
本日10月11日から12日までインドネシアのバリで20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会合が開催されます。 7月に行われた前回のG20会合では、米中貿易摩擦の問題に大きな焦点が当てられ、期待されていた参加国間での一貫した仮想通貨の規制枠組み制定については実質的な動きがないまま閉幕となってしまいました。
主要仮想通貨価格は、本日9時頃から軒並み下落を記録しました。時価総額第1位のビットコイン(BTC)は、8時50分からおよそ一時間半の間に5.7%下落し、一次的に6300ドル台を割り込みました(第1図)。
NEOは上海のスタートアップ企業Onchainが開発、2015年10月にICOによって資金を調達し、2016年9月9日に発行された仮想通貨です。 中国初のパブリックブロックチェーン通貨であり、スマートコントラクトが搭載されているといった特徴から「中国版イーサリアム」とも呼ばれています。
ビットコインキャッシュ(BCH)の対ドル相場は、9月27日に13日・21日・34日・55日移動平均線を上抜けしましたが、10月3日には55日移動平均線を割り込みました。その後、7日までは55日移動平均線を挟む値動きとなりましたが、8日に同移動平均線と13日移動平均線の上抜けに成功しました。
仮想通貨市場時価総額は、直近一週間比較的狭いレンジで推移しております。 10月3日には2200億ドルの大台を割り込みましたが、8日には再び同水準を上抜けし足元2209億ドルで推移しております(第1図)。
今週の仮想通貨市場時価総額は、比較的小幅な値動きで上下し、結果的に横ばいとなっております(第1図)。 今週の週安値は10月3日の2141億ドルで、週高値は9月30日の2256億ドルとなっています。
IOTAはIoT(物のインターネット)に最適に作られた仮想通貨です。Tangleというブロックチェーンを応用した独自の分散型台帳や、手数料が無料といった特徴を持っています。また、マイクロペイメントが可能であることから、IoT以外にも多様なユースケースが想定できるため注目を集めています。
FinAltでもお伝えしてきた通り、ビットコインキャッシュ・コミュニティーは、来たる11月15日のハードフォークによるネットワーク・アップデートを巡り、分裂の危機にあります。
今月注目イベントの一つ、リップル社が主催するカンファレンス「SWELL」が10月2日に閉幕しました。 本カンファレンスでは、XRPを介した送金システムxRapidのローンチ発表や、米証券取引委員会(SEC)の元首席弁護士マイケル・ディディアック氏がXRPは証券でないとの見解を発表するなどの好材料が出ました。
仮想通貨市場時価総額は先週26日、2060億ドル付近で反発し現在は2200億ドルの大台を維持しております(第1図)。 直近2ヶ月程は、1880億ドルから2340億ドルのレンジ内で推移しております。
毎週初のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)のテクニカル分析に加え、今週より日本の仮想通貨取引所で取り扱われている人気通貨、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサリアムクラシック(ETC)のテクニカル分析コーナーを開始します。
仮想通貨の価格やチャートに関わる10月の注目すべきイベントをまとめました。仮想通貨のマーケットは変動が激しく、規制動向やカンファレンスなどイベントが価格に与える影響も比較的大きいものとなっています。仮想通貨を購入する際には必ずチェックするようにしましょう。
仮想通貨市場時価総額は今週、週中盤にかけて230億ドルの下落を記録しましたが、25日以降は好材料が複数出たことで上昇に転じ、足元、下落前の水準まで回復しております(2258億ドル)(第1図)。 今週の週安値は、25日の2058億ドルで、週高値は23日の2289億ドルとなっております。
仮想通貨市場ではここ数日、イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)による時価総額第2位の座を巡る熾烈な競争が繰り広げられています。 イーサリアムは2018年1月8日以降、時価総額第2位の座を守り続けていましたが、8月からその時価総額を50%近く吐き出した事で、リップルとの差を縮めました。
リップル(XRP)の対ドル相場は、先週(9月16日〜22日)にかけて終値ベースで100%の上昇率を記録し(第1図)、現在、主要仮想通貨銘柄の月間パフォーマンスでダントツの1位につけております(第2図)。
仮想通貨市場 仮想通貨市場は先週20日、2000億ドルの大台を上抜けし、週後半にかけて一時は2300億ドル付近まで上値を伸ばしました(第1図)。 しかし、週末24日には下落に転じ、相場は足元2180億ドルで推移しております。
仮想通貨市場時価総額は今週、20日までは2000億ドル付近で推移しましたが、本日21日に特定の主要仮想通貨(サマリー参照)先導で同水準を上抜け、足元2100億ドル台まで回復しました(第1図)。
おさらい 9月12日にFinAltでもお伝えした通り、ビットコインキャッシュコミュニティーは、11月15日のソフトウェアアップデートを巡りコミュニティー内で複数勢力の対立が起きています(第1図)。