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誰がビットコインをつくったのか

筆者: ひろぴー

みなさんこんにちは!

今回は、僕が取引している金融商品のひとつであるビットコインについて説明してみたいと思います。
ビットコインは、2013年のキプロスショックの際に急騰したり、2014年2月にはマウントゴックスが破綻したりと、皆さんもそのニュースを目にする機会が多いかと思います。

2017年に入ってからは、10万円だったビットコインが240万円にまで急騰。その後は、大手取引所による資産流出事件なども受けてしまいました。

様々な経緯を経た後にも、ビットコインはその利便性から価値は上昇し続け、価格は高値圏で推移しています。

▼ビットコイン(BTC/JPY)月足チャート

ビットコイン月足チャート

リアルタイムレートはこちらからどうぞ。

株式市場では、フィンテック、ブロックチェーン関連としてビットコインが注目されております。

みなさんもこの機会に、ビットコインについて学んでみてはいかがでしょうか。

ビットコインをつくったのは日本人?

ビットコインは、2008年10月31日に、中本哲史(Satoshi Nakamoto)と名乗る人物がインターネット上に投稿した論文によって提唱されました。

中本哲史が誰なのかはビットコイン最大の謎で、世界中でサトシ捜しが行われています。

参考:Satoshi nakamoto(中本哲史)

世界中でも本名が「ナカモトサトシ」である複数の人物が「ビットコイン発明者である」と名乗りを挙げています。しかし、そのほとんどの人物がまったくビットコインにつながる証拠がありません。オーストラリアの起業家であり、データサイエンティストであるクレイグ・ライト氏は、自身がサトシナカモトでありウォレットに紐づくアドレスを持っていると主張しています。しかし、裁判では証明されませんでした。

参考:クレイグ・スティーブン・ライト(Craig Steven Wright)

彼が誰なのか分からない

けれど、彼が残したペーパーをもとにビットコインが作動し始めます。

それからわずか3カ月後、2009年1月9日には、ビットコインの理論を実現するためのソフトウェアがオープンソースで開発され、公開されました。そしてすぐに、ビットコインの最初の取引が行われています。

それからおよそ1年後の2010年2月に、ビットコイン両替ができる最初の取引所が誕生しました。そして同年5月、はじめて現実社会でビットコインを使った決済が行われています。

以下に、ナカモトサトシの論文を見ることが出来きます。
 

英語論文はこちら
https://bitcoin.org/bitcoin.pdf
 ***

 

ビットコイン1万枚とピザを交換

現実世界でビットコインが初めて使われたのは、2010年5月です。当時1ビットコインが1セント以下のレートだった時、Laszlo Hanyeczという名前のプログラマーが「誰かビットコイン1万枚とピザを交換しない?」と暗号化通貨のメーリングリストに、面白半分で投稿しました。このジョークを面白いと思った別のプログラマーが、ピザ屋に注文して家に届け、1万ビットコインと交換しました。

このビットコインによるピザトレードをきっかけに、5月22日は「ビットコインピザの日(Bitcoin Pizza Day)」と称されており、Lサイズピザ2枚を基準にしてビットコイン価格を示すビットコインピザインデックスも生まれました。ピザ屋の中にはLaszlo氏のピザ購入を記念してビットコインユーザーのために割引をするところもあるようです。

このような最初は、ジョークでスタートしたビットコインの『支払い』ですが、ビットコインが面白そうだ、通貨として使えそうだと広がってきたことで、だんだん価値を持つようになってきました。

ビットコインのメリット

1. 個人間で文字通り「直接」送金ができる
一般的な通貨で送金を行う際には、銀行などを仲介する必要があります。
しかし、ビットコインの場合には、個人間が直接支払うことができます。
 ビットコインを使うメリットとして、直接会って財布からお金を出して支払うのと同じように、ビットコインを使えば直接相手にお金を支払うことができるのです。

2. 手数料が無料か格安
仲介する組織が存在しないので、基本的には手数料を払う必要がありません。これは個人間の少額な支払いにおいては、非常に重要な特徴です。
銀行送金でも、クレジットカード支払いでも、一定の手数料が存在します。そのため、少額の商品の売買が難しくなったり、ビジネスの利益率が下がったりします。
ビットコインは、その最大のメリットとも言える直接送金のしくみのおかげで、従来の手数料の概念を覆した決済を実現するのです。

3. 制限が存在しない
ビットコインでの決済は銀行を経由した決済では無いので、煩わしい手続きや制限が存在しません。お金の流通が、より自由に行えるようになります。
 また国によって通貨の単位が異なるといった特徴もありませんので、ビットコインを使えば、世界中で同じ通貨が利用できるというメリットがあります。そのためにはもっとビットコインが広まって、ビットコインでの支払いを受け付けるお店が増える必要がありますが、いまでもすでにビットコインでの決済が可能なお店は世界中に存在します。

 

次の記事はこちら≫「2)ビットコインでできること」 

  1. 誰がビットコインをつくったのか
  2. ビットコインでできること
  3. ビットコインは法律的にも「お金」と同様の存在。国のお墨付き
  4. ビットコインと法定通貨はどこがどう違う?
  5. ビットコインを支えるブロックチェーンとは?
  6. マウントゴックス社の事件で
  7. 取引所の安全性はどう保たれるか
  8. マイナー通貨との付き合い方には要注意
  9. 海外送金。ビットコインなら手数料はほんのわずか。
  10. 売買で値上がり益を狙う
  11. 為替とビットコイン価格の関係
  12. ビットコイン投資のリスクとは
  13. ビットコインを管理するウォレット(財布)を知っておく
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

ひろぴー

ひろぴー

CXRエンジニアリングCEOとして金融取引ソリューション企業を経営。投資暦は10年以上。株式投資から開始し、FX、先物、商品まで取引。2014年から仮想通貨に投資を開始。同時に仮想通貨投資のエバンジェリストとして執筆・セミナー活動を開始。FX市場で鍛えた世界の投資マネーの潮流を読み取る分析力を武器に、仮想通貨取引でも高い実績を叩き出す。ビットコインFXブログ(https://bitcoin-fx.jp/)を運営中

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