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今年のビットコイン(BTC)の対ドル相場は、節目となる6000ドル周辺で反発を繰り返してきましたが、これは、マイニングハードウェアメーカー大手のビットメインが販売するAntminer S9(以後S9)を0.1usd/kWhで運用した際の大凡のマイニング損益分岐点となります(CoinWarz調べ)(第1図)。
現役トレーダーの御堂唯也です。 3月から65万円を割り込むまで長期的な上昇は訪れないと確信し、割り込むまでのプロセスの値動きを全て想定し尽くしてきたビットコイン相場。 今日、その筋書きは現実化した。 今回はこれまで65万円割れを確信するまでの分析の流れと、今後意識をすべき節目についてお話をいたします。
先週の仮想通貨市場は、各主要通貨とも先月14日からの急落に無事ブレーキがかかった格好となりました。 今週は、各通貨とも反発から続伸となるか、それとも10月のようなレンジ内での推移となるか注目されます。
28日の仮想通貨市場は全面高となり、今月14日から続いた急落を一旦は押し返した格好となりました。 市場時価総額は、ビットコインキャッシュのハードフォークを巡る対立の混乱の巻き添えをくらい、14日から25日までの間に40%強の下落率を記録し一時は1500億ドル台まで下落しましたが、足もと1389億ドルで推移しています。
ビットコインキャッシュのハードフォーク問題を発端に仮想通貨市場が崩れましたが、そのダメージは市場に大きく残したまま、下落トレンドが続いております。 非中央集権を思想に持つPOW系コインは、大手マイナーや著名人など、抜きんでて権力を持つ者の影響を受けやすい、ということなのでしょう。
14日からの仮想通貨の急落は週末も衰えることなく、市場時価総額は1200億ドルの大台をも一時割り込みました。 代表格のビットコイン(BTC)は25日、心理的節目となる4000ドルを一時割り込み、3657.6ドルの年初来安値をつけ、主要アルトコインも、比較的高パフォーマンスを記録していたリップル(XRP)を含め週末は全面安となり、市場は総悲観となりました。
ついにビットコイン(BTC)が65万円を明確に抜けて、50万円を一時割りました。 先日のビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークから数日経過しましたが、フォーク後も騒ぎは続いており、そのショックは大きいようです。 PoW系通貨(プルーフオブワーク)の信頼が揺らいだのか、投資先として不適合と投資家からみなされている証拠でしょう。
ビットコイン(BTC)の対ドル相場は19日、心理的節目となる5000ドルを昨年の10月ぶりに割り込みました。 14日に重要なサポートとして意識されていた年初来安値(6月24日安値:5755ドル)を更新し、市場の悲壮感が加速していたなかでの今回の5000ドル維持失敗は、市場参加者に更なる心理的ダメージを与えているかと考えられます。
外国為替市場において、ロンドン時間16時(日本時間午前0時)は「ロンドンフィキシング」と呼ばれ、その日の取引の値決めが行われます。 毎月月末になるとその時間では特殊な売買需要が発生します。
テザー社が5億ドル分のUSDT焼却(バーン)に乗り出しました。 つまり、「5億ドル分のUSDT」の担保となるキャッシュを実際には保有していなかったということになります。 しかし、Binance取引所のTUSD/USDTのレートは日本時間午後5時30分現在、1TUSD=1.02USDTとテザーの方が2%ほど安く推移しており、レートは変わっていません。
先週末、世界最大手のBinance取引所より、BCHのハードフォーク後、分岐したCHAINのコインも支持すると表明したことにより、BCHが大きく値を上げました。 フォークするコインはBitmainが支持するBitcoin ABCというチェーンになりまして分岐後は名前が変更されるようです。 BCHのマイニングシェアを40〜50%取っているBitmainですので、BCHがフォークしたあとは5:5程度の時価総額を折半する形となるかもしれません。
先週は、ビットコインキャッシュのハードフォークの影響を受けて仮想通貨市場は軒並み大幅下落を記録しました。 市場時価総額は2000億ドルの大台を割り込んでおり、代表格のビットコイン(BTC)も一時は5500ドルを割り込み年初来安値を更新しました。 市場では依然混乱が尾を引いている状態となっているようですが、反発をみせている銘柄も確認されます。
先週前半の仮想通貨市場は、ビットコインキャッシュ(BCH)先導で全体的に上昇基調となりましたが、週後半や週末にかけては失速感も確認され、「反落」または「横ばい」といった値動きが目立ちます。 今週は、それぞれ現在の水準から反発し上昇トレンド突入に向け順調に上値を伸ばせるか、または再び方向感に欠く相場に逆戻りするかが注目されます。
現役トレーダーの御堂唯也です。 先週の急落後、想定以上に時間をかけジリジリ買われるビットコイン相場。 今週も値動きだけに集中したBTCFX戦略をお送りいたします。 ※これまでの分析コラムを未だ読んでいないという方は、先にこちらをご一読ください。
月足を見ると、これまで時の経過と共に実体が切り下がってきたことがうかがえる。 10月のローソク足も同様、まるでトンカチに上から叩かれているかのような相場を形成している。 私のBTC相場に関するマクロ視点のコラムを読んだ方ならもうお分かりだと思う。
現役トレーダーの御堂唯也です。 想定通り68万円までの急落相場を形成後、長らく保ち合いを続けるビットコイン相場。 今週も値動きだけに集中した分析をお送りいたします。 ※これまでの分析コラムをまだ読んでいないという方は、先にこちらをご一読ください。
11月2日に大手仮想通貨取引所のバイナンス とロジャー・バー氏がCEOを務める仮想通貨情報サイトのBitcoin.comが、今月15日に予定されているビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークにおいて、Bitcoin ABCのアップデート案を支持すると発表。
イーサリアム (ETH)やビットコインキャッシュ(BCH)などの上昇に支えられて仮想通貨市場の時価総額は、ここ1週間ほどで80億ドル(約9000億円)ほど増加した。ビットコイン(BTC)の復活はいつになるのだろうか?仮想通貨取引所ビットメックスのリサーチ部門は、ビットコインの弱気相場はもうしばらく続くとみている。
ビットコインキャッシュ(BCH)の対ドル相場は、10月26日に34日移動平均線が55日移動平均線を上抜けし、ゴールデンクロスを示現しています(第1図)。 22日から緩やかな下落基調にあった相場ですが、28日に心理的節目となる440ドル付近で下げ止まり、本日は上昇に転じています。
仮想通貨市場時価総額は、先週2118億ドルから2075億ドルの比較的狭いレンジで推移し、足もと2090億ドル台を維持しています。